兵庫県 戦後、税金に集り始めた最初の地域は和名を名乗る朝鮮人の巣窟 |
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朝鮮人が捏造した大嘘の歴史・明治維新以来155年、日本が祖国唯一の日本人の大和民族と世界を騙し、DNAに性癖と火病、虚言癖、自死癖、欠陥を有す銭が命の和名を名乗る朝鮮人の独占統治が続く嘘とまやかしで成り立つ汚れた多民族国家、日本!
日本の医者は大概、和名を名乗る朝鮮人! |
2024・7・31 ラジトピ ラジオ関西トピックス
神戸徳洲会病院 カテーテル治療後、患者死亡「偶発的」との見解に弁護団「調査と説明、尽くされず」 |
「記事内容」
神戸徳洲会病院(神戸市垂水区)で、カテーテル治療後に複数の患者が死亡するなどした問題で、被害者や遺族をサポートする弁護団が31日、神戸市内で会見した。
神戸徳洲会病院問題「複数が調査対象外?」
弁護団は神戸徳洲会病院に対して、医療法に基づく医療事故調査(院内調査)を求めており、このうち70代男性(2023年1月死亡)について6月、先行的に病院側から報告を受けた。
しかし、その内容は、男性の死亡に至る経緯が不明のままで、十分な分析や解明がなく、病院側の過失や、カテーテル治療と死亡との因果関係に触れていなかったという。
男性は吐き気やめまいの症状があり、神戸徳洲会病院に救急搬送された。
急性心筋梗塞の診断を受け、1回目のカテーテル治療を行った。
その後呼吸が止まり、心停止となったが、約20分後に心拍が再開したため、2度目のカテーテル治療を行った。
ところが男性は再び心停止し、死亡した。
弁護団は、
「病院側は、より早い時点で患者の状態の悪化を認識して、しかるべき対応が必要だった」と指摘している。
病院側は2024年3月に作成した調査報告書で、
「男性は心筋梗塞の合併症としての心破裂で、ただちに開胸手術をしたとしても救命できた可能性は低い」としており、過失行為や、男性の死亡とカテーテル治療との因果関係を認める意見は得られなかったという。これを受け弁護団は、
▼病院側は男性の死因を
「偶発的に起きた心破裂」としたが、死亡に至る経緯を明らかにしていない
▼より早い時点で患者の状態の悪化を認識した上で対応していれば、救命できた可能性はあった などとしている。
また、医療記録が保管されていないことなども問題点に挙げ、
「説明と調査が尽くされていない」と指摘した。
弁護団は今後、専門家の意見を聞くなどして、調査報告書などを精査し、損害賠償請求の可能性の有無を検討する。
このほか、第三者機関
「医療事故調査・支援センター」による調査を求めるという。
神戸徳洲会病院をめぐっては、2023年1月以降、カテーテル治療を受けた患者11人が死亡。
また、糖尿病の男性がインスリン投与など適切な治療を受けることなく死亡したことが相次いで発覚した。
神戸市は2月、行政指導後も安全管理体制に改善が見られないとして、神戸徳洲会病院に対し、医療法に基づく業務改善命令を出している。
・・・・・・
弁護団では、被害にあった患者や家族からの相談を受け、その立場で原因の調査や被害者の救済、再発防止策などを提言する動きにつなげたいとしている。
相談は無料。
兵庫医療問題研究会のホームページ(http://www.hyogo-iryoken.com/)から申し込みができる。申し込み後、担当弁護士から直接連絡する。
TEL 078-371-5617 ※平日9時~12時、13時~17時 土日祝は除く
FAX 078-341-4439
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朝鮮人が捏造した大嘘の歴史・明治維新以来155年、日本が祖国唯一の日本人の大和民族と世界を騙し、DNAに性癖と火病、虚言癖、自死癖、欠陥を有す銭が命の和名を名乗る朝鮮人の独占統治が続く嘘とまやかしで成り立つ汚れた多民族国家、日本!
被害者には申し訳ないが、堤さん、あなたは日本の国情をご存じだろうか?
兵庫県は多くの和名を名乗る朝鮮人が潜んでいます、
堤さんの曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明して頂けませんか?
これも日本国民と世界の人々の為です! ご検討下さい! |
2024・7・31 (1/4ページ) MBS
刃物で刺され、つぶれた肺で呼吸もできないなか、助けを求めて叫んだ・・・息子を奪われた家族を襲った『誹謗中傷の二次被害』立ち向かう力はどこからー”それはただただ支援です” |
「記事内容」
「私は、今から14年前に犯罪被害にあって命を奪われた子供の父親です」
兵庫県の職員らを前に、こう話し始めたのは、2010年10月、殺人事件で息子の堤将太さん(当時16)を亡くした堤敏さん(65)です。
【写真を見る】亡くなった将太さん 当時の事件現場
高校2年だった将太さんは神戸市北区の路上で何者かに首などを何度も刺され、殺害されました。
その後、犯人逮捕につながる有力な情報がなく、捜査は難航。
そして事件から10年以上たった2021年、事件当時17歳だった男(31)が逮捕されました。
事件当時未成年であったことから、少年法に基づき被告は匿名で裁かれ、一審で懲役18年の判決が言い渡されています。
兵庫県では、去年
「犯罪被害者の権利保護」に関する条例が定められ、県が中心となって、被害者支援をおこなう仕組みづくりを進めています。その一環として、7月26日、支援を担う職員や関係団体向けに、堤さんの経験から
「被害者支援について」考える研修会がおこなわれました。
研修会で堤さんは、当時の状況を語りました。
「肩や胸の傷は神経や筋肉を切断し、その刃先は肺にまで達していました」
将太さんは、事件があった10月4日の夜10時45分ごろ、当時仲が良かった女子生徒と二人で、家の近くで話をしているところでした。
突然犯人に、頭や首、肩、背中、胸など複数箇所を刺され、命を奪われたといいます。
死因は失血死。
首の傷は頸動脈を、肩や胸の傷は神経や筋肉を切断し、その刃先は肺にまで達していました。
刺された瞬間、将太さんは女子生徒にむかって
「逃げろー」と叫び、女子生徒をつき飛ばしました。
女子生徒はすぐにその場を離れて無事でした。
女子生徒が振り返った時には、犯人は将太さんに馬乗りになって刃物を振り上げていたといいます。
(堤敏さん)
「凶器は刃渡り7.9㎝の折り畳み式のナイフです。ですが、その傷の深さは10センチを超えるものもありました。何のためらいもなく、力いっぱい刺したことからも、この犯人の残虐性と強い殺意が感じ取れます。」
交差点付近に蛇行した血の跡…「助けを求めて歩いたんだな」
将太さんはその後、西方向に約70メートル歩いて、交差点の横断歩道の上に倒れました。
歩道に残る将太さんの血の跡は、歩道から車道に大きくはみ出し、また歩道、そして車道と、蛇行していたそうです。
その道沿いに住む人は、
「助けて、助けて」と苦しそうに唸るような、低く、野太い声を聞いたと証言しているといいます。
(堤敏さん)
「つぶれた肺で呼吸もできない苦しいなか、精一杯助けを求めて叫んでふらつきながら歩いたんだなと。そういう光景が何百回、何千回と思い浮かびました。事件やその犯行、息子が受けた傷…それを思うと今でも息がつまる思い」
現場に駆けつけた父「将太、将太・・・将太!!」取り乱す母「何があったのよ!!」
父・敏さんが駆けつけた時には、すでに将太さんは意識がなく、何度名前を呼んでも返事がありませんでした。
(堤敏さん)
「うつぶせている将太の肩に手をあて、ゆすっても反応はありませんでした。名前を呼ぶ声は次第に大きくなって最後は叫ぶように、
「将太!将太!」と呼んでいました。」
後から母親が駆けつけた時には、すでに現場には大勢の人が。
倒れている息子と叫ぶ夫を見て取り乱し、
「何があったのよ、何があったのよ」とすがるように掴みかかって叫んでいたといいます。
(堤敏さん)
「交差点を大勢の人が囲んで、たくさんの警察車両が周りを取り囲んで止まっていて、騒然として、警察車両の赤色灯があたり一面すべてを照らして浮き上がらせて、異様な雰囲気でした。」
「脳波が出ない。心臓マッサージとめてもいいでしょうか」
医師による懸命な救命処置を受けながら、病院に搬送された将太さん、
目を覚ますことはありませんでした。
家族は医師から処置室に呼ばれ、こう言われました。
「脳波が出ないんです、反応してないんです。これで心臓マッサージとめてもいいでしょうか」
(堤敏さん)
「私は、とっさに、医師に向かって、
「続けてくださいよ」
「なんでなんですか」、そんな言葉が出たんですけど、その時に次女が、声を詰まらせながら『お父さん、将太もう休ませてあげて、寝かせてあげて、頑張ったんやから。この子、すごい頑張ったんやから』泣きながらそういいました。その後のことは、あんまり記憶がないんです。」
その日は司法解剖のため、将太さんを病院に残し、家族は家に帰りました。
(堤敏さん)
「家内と子供たちのすすり泣く声だけが聞こえていました。私は、感情が抜け落ちたかのようになって、本当に時間が止まってしまったかのように、呆然としてしまって、怒れない。泣けない、涙も出てこない。どう受け止めていいかわからない。なにがおこっているのか、なにもかもがまったくわからない、そんな状態で朝を迎えました。」
変わり果てた姿 ”触った瞬間にドキッとする独特の冷たさ”
翌日の深夜、7時間にも及んだ司法解剖が終わり、将太さんは家に帰ってきました。
(堤敏さん)
「リビングの真ん中に敷いた布団に息子を寝かせた時、私は初めて涙が出ました。しかし、私は
「将太、ごめんなあ」としか、それしか言えなかった。
ほんとは心の中では、
「将太、おかえり。痛かったよな、怖かったな、苦しかったよな、辛かったよな」、といろんな思いを持ってました。
ですが、
「お父さん、お前を守ってやれんかったんや、ごめんなあ」それが言葉にならずに
「将太、ごめんな」としか言えませんでした、ほんとにそれが精一杯でした。」
「息子は上半身を包帯でおおわれ、頭と手首から先だけが出ているような感じでした。ガーゼのような素材の浴衣のようなものを着せられていました。胸の前で不自然に組まされた手は外れないように、包帯で縛られていました。家族みんな息子に寄り添って話しかけて過ごしました。手を縛っていた包帯をほどいて、その手を握ってぬくもりを伝えたら、指を動かして握り返してくれるんじゃないかとか、手や顔をなでたりさすったりしながら、一晩中話しかけて過ごしました。しかしそれは叶いませんでした。触った時は生きている時の温もりはなくて、触った瞬間ドキッとする独特の冷たさだけが伝わってきました。この夜が、私達家族が息子の死というものを受け入れさせられた時間だったのかなと思います」
「チンピラ」「ヤンキー」”あの日”から始まった事件の『二次被害』
(堤敏さん)
「マスコミによる二次被害、私たちの場合も確かにあったと思います。どこからかかけよってきて、ICレコーダーや、マイクを突きつけられたこともありました。一時はマスコミに対して恐怖心を覚え、家のインターフォンが鳴るたびにドキッとして隠れるような生活をしていた時期もありました。」
テレビや新聞で、事件に関して大きく報道され、その後に堤さん家族を襲ったのは『誹謗中傷』でした。
(堤敏さん)
「まだ当時はSNSというものがなくて、主流はインターネットの掲示板サイトの書き込みなんです。息子と女子生徒に対する誹謗中傷がたくさん書き込まれました。」
”チンピラ”、”ヤンキー”。
両親にもその誹謗中傷が向けられることもあったといいます。
”深夜に遊びに出す親ってどうなのよ”、”しつけがなってない”、”親もヤクザだ”そうした誹謗中傷がネット上にあふれました。
直後だけでなく、被害者遺族を苦しめ続ける現実
(堤敏さん)
「ここ数年は、スマートフォンやビデオカメラを片手に動画撮影しながらやってくるYouTuberも現れました。意外だったのが、同じ町内で同じ住宅地に暮らす人からの苦情でした。この町でこんな事件を起こされて迷惑してるよ、治安が悪い街と思われたらどうしてくれるんだ、そんな苦情。またマスコミが毎日来てうるさいんだよ。何とかしろという苦情」
他にも、通っていた学校からの苦情や、献花された花に対する苦情、情報提供を求めるビラに対する苦情・・・数えきれない二次被害が、事件直後だけでなく、長年にわたり家族を苦しめたといいます。
(堤敏さん)
「家内は警察に言ってくださいといって対応したらしいんですけども、まるで私たちが犯罪者のようです。さらに被害者遺族を傷つけて、被害者を2度も3度も殺すのと同じです。」
「被害者遺族が最初の一歩を踏み出す、それはものすごいエネルギーが必要なんです」
(堤敏さん)
「子どものいのちを奪われるのはつらいし、昔の話にならない。ずっと被害の中にいる。」
事件の後、堤さん夫婦は大きな病気をして早期リタイアせざるを得ない状況になったといいます。
夜一人で歩くのが怖くなったり、電気を消して寝られなくなったり、当たり前だった日常の生活が一変しました。
(堤敏さん)
「被害者、遺族が完全に立ち直れるのか、それは私にもわかりません。私自身も立ち上がったと思っていないからです。被害者や遺族が前を向く、立ち上がる、最初の一歩を踏み出す、それはものすごいエネルギーを必要として本当にしんどいことなんです。そこに踏み出すためには、”踏み出すための支援”も必要です。苦しみや悲しみ、精神的に打ちのめされて砕かれて、抵抗する力をどこから持ってくるかー。”それはただただ支援です。”私は、多くの方から支援をいただいて、こうしています。警察のみなさん、被害者支援室の方々、多くの人に助けていただいた。わたしたちは多くの人に支えられたが、全く声もあげられない、仕事も出来なくなって経済的にも困窮している遺族や被害者も沢山います。そんな被害者のためにも、『支援は絶対に必要です』。」
堤敏さんの話し方は、淡々としながらも、まるできのうのことのように当時を思い出しているようで、その言葉や目には力がこもっていました。
静まった会場に響いたことば、涙する人の姿もありました。 |
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(25)
「記事内容」
兵庫県の斎藤知事らへの告発文書を巡る問題を受け、県の理事が体調不良を理由に異動を申し出たことが分かりました。
兵庫県は8月1日付で理事を部長級に降格する人事を発表しています。
兵庫県の小橋浩一理事(60)は、斎藤知事が重点施策に掲げている
「若者・Z世代応援推進本部」の取りまとめ役として、県立大の無償化などに関わってきました。
県によりますと、小橋理事は7月22日から休んでいて、24日には、
「現在の県政を取り巻く状況において現職で職務を遂行することが心身ともに厳しい」として、異動願を提出したということです。
県は、8月1日付で小橋理事を総務部付とする人事を決定し、知事も了承したということです。
小橋理事は、元西播磨県民局長が作成した告発文書で、2021年の知事選の際、当時立候補予定者だった斎藤知事の事前運動に関わったとして名前を挙げられていましたが、県の人事課は調査でこれを否定しています。
兵庫県では、片山安孝副知事が
「県政の混乱を招いた」として、7月31日付で辞職します。
※「嘘八百}の朝鮮人斎藤元彦よ、大嘘を吐き続けているが、お主にも家族がいるだろう、何も言わないのか? 可哀そうと思わぬか?
(24)
「記事内容」
斎藤元彦・兵庫県知事のパワハラなど7つの疑惑を告発し、抗議の自死を遂げた元西播磨県民局長が生前、県の公式サイトに公務員のあり方や後輩職員を勇気づける多くのメッセージを残していた。
最後は亡くなる4カ月前の今年3月。
斎藤知事を意識し、人の上に立つ者の矜恃を強調していた。
繰り返し「優しさ」を説く文面は後輩への思いやりにあふれるが、なぜかメッセージはことごとく削除された。
【写真】パワハラで解雇されたと思いきや、外国で奮闘していたのはこの人
メッセージは10ある県民局、県民センターのトップが毎月、県民に向けてつづっている。
統一した形式はなく、それぞれの裁量で自由に地域のイベントなどを紹介している。
ほとんどは過去のメッセージを4~8年にさかのぼって読むことが可能だ。
ところが、元西播磨県民局長のメッセージは現時点ですべてが削除されており、県のサイトからは読むことができない。
AERA dot.は、公的機関のWEBサイトを収集する国立国会図書館のアーカイブから元西播磨県民局長の3年間のメッセージをすべて確認した。
多くの県民局長がイベントを淡々と報告しているのに比べて、西播磨県民局長のメッセージは、自身の個人的なことに言及することも多く、親しみを込めたコラム風だ。県民向けでありながら、自分の部下へ向けたような発信もある。就任当初の2021年5月のメッセージは早速自分のことをつづっている。
〈小生、生まれも育ちもお隣の姫路。アウトドア派だった父親に連れられて、幼少期には、宍粟、佐用の山々や谷川、瀬戸内の海岸など自然豊かな西播磨のあちこちを四季折々に遊び回っていました〉
夏休みの思い出を語る回もある(22年9月)。
〈終わってしまえば、あっという間の夏休み。少年時代、お盆を過ぎた辺りから、日々刻々と迫ってくる自由の終焉と一向に減らない宿題を前に、出口の見えないトンネルを少しずつ下っていくような暗い気持ちになっていた自分を今もふと思い出します。小学校6年生の夏休み末期、割り算の筆算の仕方を完全に忘れてしまっていて、一瞬、目の前が真っ暗になったこともありました。へーそうか、朝から晩まで遊び続けると、僕の頭は1カ月くらいでリセットされてしまうのか…〉
県民局長になって2年目を迎えた22年4月には、新しい部下とのチームワークに期待を膨らませている様子がうかがえる。
〈このチームにとって、どんな1年になるのでしょうか。それは、「どんな1年にしたいか」というメンバー全員の思いの総和の結果です。(略)「楽しく仕事をしましょう」と言うようにしています。でも「楽しく」と「楽」は違います。楽しく仕事をするためには一生懸命努力しなければなりません。(略)なんか、偉そうに格好つけてますね(笑)。でもこれ、ついついサボってしまう自分に言い聞かせていることなのです〉 ※東大卒に多い人格未熟者の「嘘八百」の斎藤元彦と大きく異なる、故・西播磨県民局長は立派な校長先生になっただろう=嘘しか言えぬ斎藤元彦は日本と兵庫県にとって大きな損失を齎した!
昨年あたりから、仕事で苦労した経験、職場の困った上司について言及するようになる。
〈…そんな自分でも20年以上も昔、少しだけ不眠症になった時期がありました。職場環境や仕事内容そのものに心身両面が拒否反応を示したのでしょうね。(略)朝令暮改、梯子を外されるのも日常茶飯事で何を信じていいのやら。夕方に急な仕事を言われたのにその後すぐに飲みに付き合わされて、夜中まで連れ回されて、あげくに翌朝一番、
「あれ、出来たか」って…。これってほんとにあった話ですよ〉
〈働き方、職場環境、人間関係がこれからどのようになっていくのか分かりませんが、自分はほとんど終わりに近づいているのでなんとか逃げ切れそうです。けれど、これから組織を担っていく若手の管理職の皆さんは大変です、頑張って!…ですね〉
漠然とした表現ながら、県庁内の職場環境の悪化を暗示しているようにもみえる。
■組織の劣化は取り巻きの劣化
そして、今年2月。批判のボルテージが上がった。
〈これからの兵庫県は、志ある次世代の若者達に選ばれ続けることが出来るでしょうか。職員達が働いていたいと思う組織であり続けられるでしょうか〉
表現を極めた組織批判の展開になった。
ビジネス書を引用しながら、
〈組織の劣化はひとえに権力者の取り巻きの劣化が原因である。自分より優秀な者をさん言により権力者から遠ざけ、真実に蓋をし、判断を誤らせる。その組織はどんどんと腐敗し落ちぶれていく〉 ※日本は明治維新以後こそ、三言こそ相応しい日本の和名を名乗る朝鮮人の独占統治を示している!
〈気がつけば、権力者の周囲には二流、三流のイエスマンが主流を占めている状況に。権力者は好き嫌いで人を評価します。既に一部の者だけが居心地よい組織になってしまっていたとしたら末期ガンと同じです〉
末尾にはこんな一説もある。
○上に立つものの矜恃(出来ているという訳ではないですよ、もちろん)
手柄は譲り、責任は取る
仕事に厳しく、人に優しく
好き嫌いで人を選別するな
人を育てる視点を失うな
信用しない人は信用されない
任せたら、待つ
過去の自分と部下を比較するな
来る者拒まず、去る者追わず(頼られたら応え、軽視されても怒るな)
考えすぎない(心配事の80%は起こらない。起きてしまう20%のうち80%は解決可能。つまり、全体の4%が本当に問題)
※明治維新以来155年、日本が祖国唯一の日本人の大和民族と世界を騙し続けているDNAに性癖と火病、虚言癖、自死癖、異常を有す銭が命の和名を名乗る朝鮮人の政治家達は4%を明治以来続けているのだ!
■存在した3月分のメッセージ
国会図書館の記録では2月分までの収録だが、実は
「3月分」もあった。
親族と思われる人によって一部がSNSで紹介されていた。
最後のメッセージは完全に後輩宛てだ。
「これから県を支えていく後輩の皆さんに最後に伝えておきたいことを書いておきます」で始まる。
「我々は公務員です。仕事は県民の皆さんのためにするものです。自分のために、自分の栄達のために、仕事してはいけない、仕事を利用してはいけない、県民を利用してはいけない」
「同僚や上司、部下はもちろん、関りを持った人達から『あなたと一緒に仕事が出来てよかった』、『また一緒に仕事をしましょう』と言ってもらえる職員であって欲しいです」
そしてこう締めくくっている。
「最後に。人を大切にすること、義を通すこと、誠実であることを、ひとりの人間としてずっと心に持ち続けて欲しいです。そして、筋を通そうとして挫けることがあっても、理不尽な現実の壁に跳ね返されても、諦めないで下さいね。『いつかきっと』と心に念じながら。素晴らしい人にたくさん出会えますように。県民の皆さんの心に残る仕事に出会えますように。長らくのご愛読ありがとうございました」
西播磨県民局はAERA dot.の取材に、元県民局長のメッセージを削除したことを認めた。
その理由については
「はっきりとは承知していない」とし、本庁の指示だったことをうかがわせた。
(AERA dot.編集委員・夏原一郎)
(23)
「記事内容」
一死をもって抗議する――。
7月7日、そんな遺書を残して自死した兵庫県の元・西播磨県民局長のYさん(60)
【写真あり】ご遺族の意向で名前は仮名だが、写真の掲載は許可いただいた。Yさんの人柄が伝わる写真だ。
発端は今年3月。
西播磨県民局長だったYさんが、斎藤元彦兵庫県知事(46)の“パワハラ”や“おねだり”疑惑など、7項目に及ぶ問題行為をマスコミなどに告発したことに始まる。
Yさんは、あと1カ月で定年退職、新年度からは学校の校長に就任することが決まっていた。
そんな矢先に危険を冒して告発に踏み切ったのはなぜか――。
「彼は、何事にも義を重んじるタイプで、情に厚い男でした。後輩の職員たちが、県民のためにイキイキと働ける職場であってほしい。ただその思いだけで告発したんです」
そう明かすのは、Yさんの知人で、県関係者のKさんだ。
「斎藤氏は知事に就任したとたん、すでに辞意を表明した片山安孝副知事(64)を筆頭に、かねてより親しかった数名の職員を幹部に抜擢。内輪だけで県政を進めていました。気に入らない者は左遷、更迭など冷遇されますから、職員たちは、戦々恐々としてウツになる人もいた。人望の厚いYさんは後輩たちから相談を受けていたので、退職前になんとかしたかったのでしょう」(Kさん)
ところが、斎藤知事は当初、Yさんの告発を
「嘘八百!」と決めつけ、右腕の片山副知事らがYさんのパソコンを押収。
第三者機関による調査もせず、Yさんを懲戒処分にしたのだ。
しかし、Yさんの告発が嘘八百ではない証拠が報じられたため、兵庫県議会は調査権限をもつ
「文書問題調査特別委員会」(以下、百条委員会)の設置を決定。
7月19日にYさんが百条委員会で陳述することが決まると、
「知事の側近や知事に近い県議から、Yさんへの“脅し”が始まった」と報じている。
「私は、彼が自死する10日ほど前までやりとりしていましたが、彼は闘う気満々でしたよ。
でも、その裏では、『百条委員会の証言に立つなら(Yさんの)パソコンに入っていた個人情報をすべて公開する』などと脅されていたようです。百条委員会を何が何でも貫徹するためには、“最後の抗議”をするしかない、と考えたのでしょう」(Kさん)
Yさんが出席するはずだった7月19日の百条委員会では、彼が死の直前まで準備していた陳述書と音声データが公開された。そこには、
「まだ飲んだことがないので折を見てお願いします」などと、ワインを“おねだり”する知事の声が。
ワインは地元町長から知事の元に届けられ、知事は
「自宅で飲んだ」と認めている。
そんな“おねだり”知事と正反対なのがYさん。
地元住民からも厚い信頼を寄せられていた。
「Yさんはサイクリングが大好きで、住民たちと一緒に、よくサイクリングに出かけていましたよ。
ちょうどコロナ禍になったころ、『サイクリングなら密にならない。住民の方々の気分転換にもなる』と言って、地元の名所を回るサイクリングコースを開拓し、パンフレットを作成してね」
Yさんが作ったサイクリングコースは、今でも西播磨県民局のWebサイトで紹介されている。
「県民局主催のイベントの際、気難しい住民に協力を求めに行っても、『Yさんのイベントなら、なんぼでも協力するよ』と、みんな快く引き受けてくれたようです」
Yさんは退職を前に、
「西播磨に赴任させてもらって本当に幸せやった。ここで、いろんな人と知り合いになって、楽しい仕事ができた」と語っていたという。
一方、斎藤県知事は、おねだりのみならず“パワハラ”も。
〈執務室、出張先に関係なく、自分の気に入らないことがあれば関係職員を怒鳴りつける〉
〈出張先のエントランスが自動車進入禁止のため、20mほど手前で公用車を降りて歩かされただけで、出迎えた職員らを怒鳴り散らす〉など、Yさんの告発文には、斎藤県知事の横暴ぶりが列挙されている。
■パレードの担当課長の訃報は3カ月も伏せられていた
より深刻なのは、補助金のキックバック疑惑だ。
昨年11月のプロ野球、阪神・オリックスの優勝パレードに際し、県はクラウドファンディングを行った。
告発文によると、必要額を大きく下回ったため、信用金庫への県補助金を増額してキックバックさせることで補ったという。
パレードを担当していた前・県民生活部総務課長は重責を感じ、当時病気休暇中であることを、Yさんは告発文で明かしていた。その後、前・県民生活部総務課長は4月下旬に自死したとみられる。
「通常、職員が亡くなると、お見舞い金を集めるのですが、前・県民生活部総務課長の死は伏せられていたのでそれもできなかった。
ようやく7月23日に職員のイントラネットの掲示板で訃報が掲載されました」(Kさん)
3カ月も訃報が伏せられていたのは、後ろめたい事情があったからではないのか。
斎藤知事は7月24日の定例会見で
「遺族の意向で公表していなかった」と語ったが、またひとつ告発文の真実性が明らかになったわけだ。
百条委員会の委員で、県議の丸尾牧さんも、こう証言する。
「告発文の真偽は今後の百条委員会で明らかにしますが、書かれていた内容は、多くの職員が知っていた有名な話のようです」
丸尾さんは今年4月、県庁前で職員らにアンケート調査を実施。
回答の中には、
〈広報物には知事の写真を入れないと激怒する〉
〈パレードの担当課長が自死されたと聞いた。県庁内はまるで箝口令でも敷かれているかのごとく誰もそのことを口にしません〉などという告発文の真実性を裏付ける内容が多数含まれている。
「Yさんのためなら、百条委員会で証言に立つ、と言っている職員は多数います。
しかし、県当局は、『百条委員会への出席を求められた職員は、事前に守秘義務免除の手続きを行え』などと、職員の不利益になる条件を突きつけているんです。妨害としか思えません」(Kさん)
Yさんが命と引き換えに守ろうとした
「県民のための県政」を取り戻す必要がある。
(22)
「記事内容」
兵庫県の内部告発文書を作成した前西播磨県民局長(以下、前県民局長)が7月7日に
「死をもって抗議する」との言葉を残し、自死したことが報じられました。
前県民局長が7月19日出席予定だった百条委員会に、
「音声テープ」などの証拠が遺族から提出されました。
なぜこのような事態に至ってしまったのでしょうか。
■動画解説 リスクマネジメント・ジャーナル(日本リスクマネジャー&コンサルタント協会提供 RMCAチャンネルより)
初動の基本は犯人探しや処分ではなく事実の調査
問題発生時にやるべきことは事実の確認であることは基本中の基本。
しかしながら、ありがちな対応は
「誰がやったのか」と
「犯人捜し」に奔走し、自分を守るために周囲の処分をしてしまいます。※明らかに犯罪! 兵庫県は何故、警察に通報しなかったのか?
兵庫県はまさに典型的な失敗をしてしまいました。
加えて、知事、副知事発言を追いかけると、公益通報者保護法の基本知識さえなかったとしか言いようがありません。※斎藤元彦知事は朝鮮人、石川慶子よ、知らぬとは言わせん!
もっとも、法律がなくても、保身に走らず、事実の確認をし、自への批判に対しては謙虚になり、反省すべきは反省し、改善してこそ真のリーダーといえます。
時系列で振り返ります。
今回の内部告発文書は3月12日、報道機関、県警、県議に匿名で配布されました。
告発内容は7項目です。
要約すると次の通りです。
1.ひょうご震災記念21世紀研究機構の理事長死亡。前日に副知事が訪問して副理事長2名を解任したのはいやがらせ行為
2.知事選挙に際しての違反:2021年知事選、選挙期間以前から、県職員4人が投票を依頼
3.選挙投票依頼行脚:2024年2月、産業労働部長が商工会議所に次回知事選での投票を依頼
4.知事宅に贈答品が山積み(ロードバイク、ゴルフセット、スポーツウエア、コーヒーメーカー)
5.政治資金パーティー券を商工会議所に大量購入させている
6.阪神・オリックス優勝パレード、寄付が集まらず、県補助金増額し、募金としてキックバック
7.知事のパワハラ(夜間、休日指示、激昂等)
(ニュースサイト「ハンター」 2024年4月2日の原本から要約)
内容が全く事実無根であれば、怪文書になってしまいますが、果たして全くの事実無根な内容なのでしょうか。
その後の知事の会見や各種報道から現時点までをまとめると、
1について知事は死亡との関連は科学的根拠がない誹謗中傷だとコメントしているものの、副知事は理事長を訪問したことは認めています。
2は否定。
3は予算説明だったとして否定。
4について産業労働部長はコーヒーメーカー受領を認めて訓告処分(神戸新聞 2024年7月17日)。
5について知事は
「不当な圧力をかけていない。副知事に一任している」とし、副知事は
「特別職だから問題ない行動」と回答。
6は担当総務課長がうつ病となり、のち2024年4月20日に自殺(日刊ゲンダイ 7月12日)。
7は
「社会通念上の範囲」と知事が回答。
つまり、全くの嘘とは言えない内容です。
知事「通報窓口受領以外の通報は公益ではない」は誤認
3月12日の告発文書は匿名でした。
その後、3月25日に配布者の職員が西播磨県民局長であると特定され、パソコンを押収、県民局長は解任されました。
この解任の報道を筆者が目にした時には、
「通報者への不利益扱いを禁止している公益通報者保護法違反ではないか」と感じるとともに、今時このような報復人事を兵庫県が告発者に対してあからさまにしたことがにわかに信じがたく、目を皿のようにして何度も読み返したほどです。
その後、3月27日の知事会見で
「職員は作成と配布を認めている」とした上で、内容は
「事実無根」
「嘘八百」
「第三者による調査はしない」と発言。
筆者はこの発言そのものが公に行われたパワハラだと感じました。
これに対して、解任された県民局長は4月1日に
「告発内容は事実である」と反論文書を配布。
さらに、斎藤元彦知事は4月2日の定例会見で
「兵庫県に公益通報制度っていうものがあるんですけどそこでは受理はしてないということですので公益通報に該当してないということです(23:46あたり)」と発言。
公益通報が窓口受理の案件のみと知事や兵庫県の担当者は誤解しています。
消費者庁の公益通報者保護法に関するQ&Aを確認してみましょう。
Q:まず事業者内部に公益通報をしてからでないと、外部公益通報をすることはできませんか。
A:本法では、通報先として、1事業者内部、2権限を有する行政機関等、3その他の外部通報先が規定されていますが、公益通報者は、順番を問わず、いずれの通報先に対しても公益通報をすることができます。
なお、外部の通報先の例としては、
「多数の者に対して事実を知らせる報道機関」
「国政調査権を行使する国会の議員」
「消費者利益の擁護のために活動する消費者団体」
「加盟事業者の公正な活動を促進する事業者団体」
「行政機関による不正行為等を監視する各種オンブズマン団体」
「弁護士や公認会計士が運営する公益通報者支援団体」があげられています。
前県民局長は、県警、議員、報道機関に通報しているので外部通報先として保護される機関といえます。
では、匿名の告発は公益通報にならないのでしょうか。
消費者庁のQ&Aから再び引用します。
Q:匿名の通報でも本法の規定による保護の対象となりますか?
A:匿名の通報であれば、通報者本人が特定されず、解雇その他の不利益な取扱いを受けないのが通常ですが、本法は対象となる通報を顕名の通報に限定しておらず、匿名の通報であっても、本法に定める要件を満たせば
「公益通報」(本法第2条第1項)に該当します。
そのため、通報時には匿名でも、何らかの事情により、通報者本人が特定され、通報をしたことを理由として解雇その他の不利益な取扱いを受けた場合には、本法の規定による保護の対象になります。
外部通報であっても匿名であっても公益通報となると記載されているのですから、4月2日の知事の会見での発言は明らかに誤認です。
前県民局長が望んだのは「調査」と「改善」
では、知事だけが誤認していたのでしょうか。
片山安孝副知事が7月12日の会見で3月25日時点での認識を説明した発言があります。
「私は一番最初は人事管理上の事案であるというふうに考えておりました。一人の職員がいろんな文書を出したということです。・・・文書を職務上に作ってまいたとか、そういうのは一個一個の職務専念義務違反とか地方公務員法上違反とかいろいろですね、このライン上のものだと思っておりました」とこのように、公益通報だと認識していなかったかのように説明しています。しかし、片山副知事は、兵庫県内部通報委員会の構成委員でもあります。
よって制度について詳しく知っていた筈です。
自らへの告発が含まれた文書については、第三者による調査が不可欠とすぐに発想できた筈です。
告発内容を調査せず前県民局長を懲戒処分としてしまい、追い込んでしまったのは、公益通報委員としても責任は重いと言わざるを得ません。※明らかに犯罪!
では、外部通報先に匿名で告発した前県民局長は、公益通報者として保護されるにもかかわらず、4月4日に県の公益通報窓口に通報したのはなぜなのでしょうか。
この点はやや不思議でした。
前県民局長は公益通報制度は調べた上で行動していた筈だからです。
この行為によって、
「内部の通報窓口に通報しないと保護されないのか」、あるいは
「前県民局長は手順を間違えたから処分されたのか」といった誤解した人もいるのではないでしょうか。
この点は重要なのでさらに調べたところ、このいきさつを詳しく報道していた記事が見つかりました。
*
職員は「知事の違法行為等について」と題した文書の中で、知事によるパワハラ行為などがあったと主張。斎藤知事は2日の記者会見で、弁護士の助言を得ながら、自身の疑惑についても調査する考えを示したが、第三者による調査委員会の設置は否定した。職員はこの対応について「調査方法があまりに非常識・不適切で、真相究明を期待することは到底できない」と公益通報した理由を説明している。(読売新聞 大阪朝刊 2024年4月5日 )
つまり、知事が第三者による調査をしないと会見で発言したために、前県民局長は第三者による調査開始を期待して改めて県の通報窓口に通報したことになります。自分が公益通報者として保護されることを目的として内部通報したというよりも、兵庫県内部通報委員会による調査と改善を促すためだったのです。
では、兵庫県公益通報委員会は調査をしたのでしょうか。
*
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを内部告発した前西播磨県民局長の文書を巡り、県の公益通報の担当部署が調査結果として、ハラスメント研修の充実や贈答品受領基準の明確化などの是正措置を講じるよう県側に求める方向であることが20日、わかった。
公益通報に基づく調査は県財務部が所管。
県議会の調査特別委員会(百条委員会)、県の第三者機関とは別に調査を進めてきた。
弁護士らで構成する
「公益通報委員会」に意見を聴いたうえで、是正措置などの対応を決める。
委員の一人だった片山安孝副知事は文書で疑惑が指摘されており、この件では外れている。(日経新聞 2024年7月20日) この報道によると県の
「公益通報委員会」は調査をしていたことになります。
公益通報委員会が調査をしていたのであれば、県人事課による前県民局長の解任や5月7日の停職処分といった処分について
「通報者への不利益行為は禁じられている」
「外部通報でも保護される」と注意ができたはずです。
処分の取り消しをしなったのでしょうか、ここは疑問です。
もししていないのであれば、公益通報委員会そのものが機能していなかったことにもなります。
この点の調査、検証も今後行う必要があるでしょう。
前県民局長が望んだのは、
「調査」と
「改善」です。
3月12日に配布された文書の最後は
「議会関係者、警察、マスコミ等へも提供しています。しかし、関係者の名誉を毀損することが目的ではありませんので取扱いにはご配慮願います。兵庫県が少しでも良くなるように各自のご判断で活用いただければありがたいです」で締めくくられています。
兵庫県は、第三者による
「調査」と
「改善」を確実に進めるべきです。
<参考>
兵庫県 公益通報委員会構成メンバー
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk23/documents/r50526kouseiin.pdf
兵庫県知事定例会見(3月27日 ひょうごチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=g_ys1ILMqAI
兵庫県知事定例会見(4月2日 ちょうごチャンネル)
https://www.youtube.com/watch?v=DsP2zlLjj9w
兵庫県を揺るがす「告発文書」を入手(ハンター 4月2日)
https://news-hunter.org/?p=21743
(21)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ・おねだり体質疑惑などを告発する文書を作成した元県西播磨県民局長が死亡した問題について、日本維新の会の馬場伸幸代表は28日、神戸市内で報道陣に対応して、
「まずは真実をつまびらかにし、(疑惑が)事実と判明すれば、しかるべき判断をするように本人に話をする」との見解を示した。
維新の県組織
「兵庫維新の会」が神戸市内で開いた維新政治塾に講師として参加した馬場氏は、記者会見で、
「われわれが守る、守らないでなく、まずは真実をつまびらかにする」と強調した。
そのうえで、現在の疑惑が事実だと判明した場合には、
「生みの親の一人であるという立場からしかるべき判断をするように本人に直接話をすることになる」とも話し、党として斎藤氏に辞職を求める考えも示した。
維新は2021年7月の知事選で、自民党とともに斎藤氏を推薦し、斎藤氏は初当選した。
一方で馬場氏は、県議会に調査特別委員会(百条委員会)が設置されていることに対しては、議会の要請を受けて第三者機関の設置も決まっていることを挙げて、
「わざわざ百条委員会を開くものなのか」と疑問も口にした。
維新前代表の松井一郎前大阪府知事は、17日発行の夕刊フジの連載で、
「もし徹底調査で疑惑が明らかになれば、職を辞するべきだ。そういう人間性を見抜けなかった私や維新としても、有権者に謝罪しなければならない」と厳しく述べている。
また、維新の共同代表を務める吉村洋文大阪府知事も17日の記者会見で、斎藤氏の質問への説明姿勢について、
「同じことを繰り返し答えていて官僚的だ」と苦言を呈していた。
一方、斎藤氏は報道陣の取材に対し、一貫して辞職を否定、
「選挙で県民から大きな負託を受けた」として来年7月の任期満了まで知事を続ける意向を示している。
※顔相・職歴・DNAに性癖と火病、虚言癖、異常を有す銭が命の和名を名乗る朝鮮人の馬場伸幸よ、先ず、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明しものを言え!
お主が起こした2023・8・19大阪府堺市の介護付き有料老人ホーム・社会福祉法人「ドレミ福祉会」前理事長西侑子氏、乗っ取り事件問題は解決したのか?
2024・7・28からつづく |
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朝鮮人が捏造した大嘘の歴史・明治維新以来155年、日本が祖国唯一の日本人の大和民族と世界を騙し、DNAに性癖と火病、虚言癖、自死癖、欠陥を有す銭が命の和名を名乗る朝鮮人の独占統治が続く嘘とまやかしで成り立つ汚れた多民族国家、日本!
人種詐欺師の和名を名乗る朝鮮人は政治を観察していると権力者に非常に弱いと気付いた!
日本の政治家は大概、反大和民族主義者の和名を名乗る朝鮮人=人種詐欺師!
シナ人は朝鮮人(河野太郎&斎藤元彦)を高麗帽子と揶揄=横着、パワハラ!
2) 顔相・職歴・犯罪・斎藤元彦は明らかに朝鮮人(典型的な高麗帽子)、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を公開しろ!7・19 |
2024・7・28 (1/2ページ) 読売新聞
兵庫県知事パワハラ疑惑、告発文書を「公益通報」とせず…調査結果待たず「誹謗中傷」と判断し処分 (20)
2024・7・27 テレビ朝日
百条委調査受ける職員への口止めか 兵庫県知事パワハラ疑惑で人事課配布の資料に批判 (19)
2024・7・25 (1/4ページ) 8カン
「いつ辞めるのか」 兵庫県知事のパワハラ疑惑 業務に影響 職員が取材に応じる (18)
2024・7・25 夕刊フジ
兵庫県庁〝大混乱〟 斎藤知事のパワハラ疑惑告発文書で自殺者2人目、元課長が死亡していた 選管の動き、辞職を見越した動きか (17)
2024・7・25 中日スポーツ
「畜生すぎる」 兵庫県知事への告発文書、職員2人目死亡報道『最後の一文』に衝撃 「そこまでするかよ」「想像以上に酷い話に」 (16)
2024・7・24 共同
告発文書言及の元課長死亡 兵庫県、3カ月公表せず (15)
2024・7・24 ニュースch
吉村知事が維新議員に厳命「かばうとかは絶対にダメ」斎藤元彦知事「パワハラ」「おねだり」疑惑 斎藤知事はパワハラ問題を反省し、即刻辞職すべきだと感じています (14)
2024・7・22 MBS
【斎藤知事】「いろんな業務待ったなし…進めるのが私の責務」再び辞職否定 パワハラ・おねだり疑惑 公益通報に関し県に是正要請へ「きちんとした対応重要」 (13)
2024・7・21 (1/2ページ) MBSニュース
【兵庫・斎藤知事】『激昂は日常茶飯事で主要な職員は経験があるはず』死亡した元県民局長が残した陳述書の内容 パワハラ・おねだり・パー券購入依頼...知事めぐる“7つの疑惑” (12)
2024・7・20 (1/3ページ) デイリー新潮
【斎藤知事のパワハラ疑惑】百条委員会で露呈…真相解明を妨害する県庁職員局と維新の会県議 (11) |
(20)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事によるパワハラなどの疑惑を内部告発した前県西播磨県民局長の男性職員(60)が死亡した問題について、県の対応が妥当だったかが問われている。
告発は
「公益通報」に当たる可能性があるが、県は早々に文書を斎藤知事らへの誹謗(ひぼう)中傷と判断し、男性職員を処分したためだ。
【表】一目でわかる…知事のパワハラなどについての「内部告発」を巡る経緯
男性職員は3月中旬、知事による部下へのパワハラや視察先企業からの贈答品の受け取りなど7項目の疑惑を指摘した文書を、一部の報道機関や県議に送付した。
県は同27日に男性職員を県民局長から解任。
斎藤知事は同日の記者会見で、
「(文書は)事実無根の内容が多々含まれている。業務時間中に『うそ八百』を含め、文書を作って流す行為は公務員として失格だ」と述べた。※西播磨県民局長の解任に朝鮮人斎藤元彦知事が関わった証=明らかに犯罪!
男性職員は4月4日、県の公益通報制度を利用し、庁内の窓口に疑惑を通報。
制度を所管する県政改革課が事実関係を調査することになった。
しかし、県の人事当局はこの結果を待つことなく、5月7日、文書を
「核心的な部分が事実ではない」とする内部調査結果を発表。
誹謗中傷に当たるとし、勤務中に公用パソコンを私的に利用したことなどと合わせ、男性職員を停職3か月の懲戒処分とした。
同日の人事当局の記者会見に同席した県側の弁護士は ※弁護士は朝鮮人斎藤元彦の配下?
「後から公益通報の手続きを取っても、それ以前に文書を配布したことは保護されない」と説明した。
淑徳大の日野勝吾教授(労働法)は ※顔相・職歴・日野勝吾は朝鮮人、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明しものを言え!
「公益通報を窓口で受理しているにもかかわらず、通報から1か月ほどで、人事当局の内部調査をもって懲戒処分を行ったのは問題がある。知事や人事当局は、公益通報制度への理解が足りていない」と指摘する。
「もみ消し」懸念
そもそも、男性職員が3月に報道機関へ文書を送付した時点で、公益通報だった可能性がある。
公益通報者保護法では、通報内容に
「事実と信じるに足りる相当の理由」などがある場合、報道機関も通報先となる。
斎藤知事は文書を
「うそ八百」と批判したが、知事側が視察先企業から高級コーヒーメーカーを受領したとする疑惑については、実際に県幹部が受け取って、告発後に返却していたことが4月に判明した。
「出張先で公用車を降りて20メートル歩かされ、職員をどなり散らした」などのパワハラ疑惑に関しても、斎藤知事が6月20日の記者会見で
「厳しく指導したことはあるが、業務上必要な指導。ハラスメントという認識はない」と釈明した。
報道機関に文書を送付した理由について、男性職員は3月下旬の読売新聞の取材に、
「知事らが絡んでおり、公正に処理されず、もみ消されると思った」と語っていた。
議会も問題視
斎藤知事は今月24日の記者会見で、3月の時点で公益通報として扱わなかった根拠として、
〈1〉3月時点では県の窓口に通報がなかった
〈2〉文書の内容に事実ではないことが多々含まれていた――の2点を挙げた。
しかし、制度に詳しい上智大の奥山俊宏教授(ジャーナリズム論)は ※顔相・職歴・奥山俊宏は朝鮮人、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明しものを言え!
「告発を機にコーヒーメーカーが返却されたことなどは、文書の公益性を裏付けており、(3月の時点では)公益通報ではないとする県の認識は間違っている。報道機関に送付した時点で公益通報者保護法の対象となる可能性があると判断すべきだった」と話す。
県の一連の対応については、県議からも問題視する声が出ており、県議会が真相究明のために設置した百条委員会で今後、検証されることも考えられる。
◆公益通報=労働者らが勤務先などの不正行為を、決められた通報先に伝えること。
刑法や労働基準法など500の法律に違反する犯罪行為や過料対象の行為が、通報対象となる。
公益通報者保護法では、通報を理由とした解雇を無効とし、懲戒処分など通報者への不利益な扱いを禁じている。
外部窓口の設置は29都道府県どまり
公益通報では、内部告発しやすい環境をどう作るかが課題となる。
2022年施行の改正公益通報者保護法では、事業者に内部通報に対する体制整備や、通報者の特定につながる情報の守秘義務を課した。
制度を所管する消費者庁は行政機関に、弁護士らによる外部窓口の設置を促しているが、23年度の調査では、設置済みなのは29都道府県にとどまる。
兵庫県も未設置で、斎藤知事は今月24日、外部窓口を設置する方針を表明した。
日野教授は
「トップである知事に関する告発は特に、『もみ消される』などと考え、内部窓口への通報が減る可能性がある。外部に窓口を置き、独立性を確保する必要がある」と指摘する。
(19)
「記事内容」
知事の数々の疑惑と2人の職員の死が明らかになり揺れる兵庫県。
百条委員会に出席する職員への口止めとも取れる行為に批判の声が上がっています。
【画像】事前に誰が出席するか把握可能に?「守秘義務免除の申請を」「所属部署で事前に承認必要」…県議は「調査妨害」
■配布された文書「調査妨害と言っても過言ではない」
兵庫県 長瀬たけし県議
「もう本当にあきれました」
兵庫県議が
「あきれた」と話すのは、兵庫県の人事課が職員に配布した
「百条委員会に関する各種服務について」という資料。
斎藤元彦県知事の疑惑を明らかにする百条委員会の調査を受ける職員向けに配られたものだといいます。
この資料の最後の項目に、赤い文字で書かれていたのは次のようなものです。
人事課から配布された文書
「委員会から、職務上の秘密または職務上、知り得た秘密が含まれる事項について、出頭または出席の請求があった職員は守秘義務免除の申請手続きを行う」
職員が百条委員会で職務上の秘密について証言する場合、
「所属部署で事前に承認をもらう必要がある」というのです。
これにより県は、事前に誰が百条委員会に出席するかを把握することができます。
長瀬県議
「重要な証言をしようと思っても、(個人が特定される)状況下では証言できないということ。絶対に闇を明らかにするうえで必要欠くべからざる情報が明らかにすることができない。疑惑を晴らすことができないことになってしまう。(このまま運用されると)百条委員会が成り立たなくなる」
長瀬県議は、百条委員会で職員に自由にしゃべらせないための県側の口止め工作ではと主張しています。
一方、人事課は、あくまでも
「職員を守るため」と説明していますが、批判の声は百条委員会の場でも上がりました。
兵庫県 竹内英明県議
「これ、あり得ないですよね。当委員会への調査に形を変えた人事当局からの調査妨害と言っても過言ではありません」
■斎藤知事は改めて辞職否定
この資料について、斎藤知事は次のように話します。
斎藤知事
「人事課が百条委員会に関して職員の立場、気持ちを、できるだけ負担を軽減する観点から、色んなことを考えているということ。百条委員会からの指摘は真摯に受け止めた方が良い。それを踏まえてできるだけ職員の負担とならない方法を検討していくべき」
斎藤知事は26日、進退について
「日々の業務をしっかりやっていく」と、改めて辞職を否定しています。
(「グッド!モーニング」2024年7月27日放送分より)
※河野太郎と同じタイプの政治家・「嘘八百」の朝鮮人斎藤元彦知事と人事課の職員は朝鮮人、明らかにグル、職員二人の自死が証明済!
【関連記事】
(18)
「記事内容」
兵庫県庁内部の混乱について、現役職員が関西テレビの独自取材に応じました。
【現職の兵庫県職員】
「知事の話題にならない日がないですし、やっぱり朝仕事に来たらその話題ばっかりです」
■【動画で見る】現役職員が独白「知事がいつ辞めるのか。カウントダウンしている」パワハラ疑惑の斎藤知事
今回、関西テレビの取材に応じたのは、兵庫県の現役職員。
連日、新たな問題が浮上する事態となっている斎藤知事のパワハラ疑惑で、業務にも影響が出ているといいます。
【現役の兵庫県職員】
「ある程度、中長期的に考えながらやっていかないといけない仕事が多々あるんですが、それが決められない状況ですね。知事が任期満了までいるのかいないのか、分かりませんし。例えば会議ひとつとったとしても、予定が立てられない状況ですので、何も進められないというのが実情だと思います」
■ことの発端は
ことの発端はことし3月、元西播磨県民局長(60)が、斎藤知事のパワハラや物品をねだった疑惑などを告発する文書を一部の報道機関などに配布しました。
それに対し、知事は当時…
【斎藤元彦・兵庫県知事】
「事実無根の内容が多々含まれている。業務時間中に嘘八百含めて、文書を作って流す行為は公務員として失格です」
この会見などを受け、元県民局長は県庁内に設置された窓口に公益通報したものの、ことし5月に告発文は
「核心的な部分が事実でない」として停職3カ月の懲戒処分を受けました。
しかしその後、一部の疑惑が事実だったことが判明。
告発を調査するための百条委員会が設置されましたが、今月7日、元県民局長が死亡しているのが見つかりました。
自殺と見られます。
元県民局長は
「死をもって抗議する」という主旨のメッセージとともに、斎藤知事が上郡町の特産品のワインを求めた発言とみられる音声データを残していました。
【斉藤知事とみられる音声】
「ワイン、私飲んでないので、ぜひまた。この間、いちごと…塩はあれですけど…折を見て、よろしくお願いします」
知事は、先週ワインの受け取りについて認め、当初は完全否定していた様々な疑惑が事実だったと判明する事態に。
■斎藤知事は「続投」の意思
県民、県職員、そして支援を受けていた身内の自民党からも辞任を迫られる事態となっていますが、斎藤知事本人は
「続投」の意思を強調し続けています。
24日の会見でも…
【斎藤知事】
「県職員との信頼関係の再構築、そして県政を立て直して行くことが私の果たすべき責任だと考えている」
これまでも答えてきた発言を24日も繰り返した斎藤知事。
また、目立ったのはこの言葉でした。
【斎藤知事】
「こういった状況でも、県職員の皆さんが懸命に業務に取り組んで頂いているのは、本当に感謝申し上げたい」
「これは職員の皆様にも感謝」
「まずは今すべきところは日々の業務をしっかりやっていく。県職員の皆様にも心から感謝を申し上げたい」
県職員に対する
「感謝」を何度も強調しました。
■問題発覚以降の知事の対応を職員はどう見ているのか
問題発覚以降の
知事の対応を県職員たちはどう見ているのか…
現場の生々しいやり取りを現役職員が明かしました。
【現役の兵庫県職員】
正直(斎藤知事は)何も語ってくれないなとか、同じことしか言わないなとか、腑に落ちるような答えは何もなかったなとか、先週から進歩していないよねとかそういった感じですね」
【現役の兵庫県職員】
「正直に言うと、知事はいつ辞めるんだろうって、皆カウントダウンをしているような状況だと思います」
【現役の兵庫県職員】
(Q県職員との信頼を回復することはできると思う?)
「元々ないので回復も何もないと思います。元々信頼関係があったかというと、多分なかったと思いますので。元々就任直後くらいから皆さん違和感を感じながら、仕事をしていたと思いますので、頑張る頑張ると言われても、どこをどういう風に頑張るんだという具体的な話がないと、説得力に欠けるかなと思います」
■人事課が配布した資料に物議が
そして、県職員の声から真相究明が期待されるのが、百条委員会です。
今後、委員会では全職員9700人へのアンケート調査や関係者の証人尋問が予定されています。
しかし今、その運用についても問題が浮上しているのです。
百条委員会の調査を受ける県の職員向けに、人事課が配布した資料。
そこには…
「委員会から、職務上の秘密又は職務上知り得た秘密が含まれる事項について出頭又は出席の請求があった職員は、守秘義務免除の申請手続きを行う」
百条委員会に出頭して証言する職員は、
「職務上の秘密」について話す場合、
「所属部署で事前に承認をもらう必要がある」という県の内規を知らせる文書が届いたのです。※報復人を考えると人事課が大きな「癌」!
【現役の兵庫県職員】
「(百条)委員からどのような質問がされるか分からない中で、事実上できないと思います。
職員に余計なことを話させないようにする為の手続きを作り上げたのではないかなと思います。
人事課はこのルールについて、あくまでも
「職員を守るため」と説明していますが、百条委員会からも批判の声が上がっています。
【ひょうご県民連合 竹内英明県議】
「これあり得ないですよね。当委員会への調査に形をかえた人事当局からの調査妨害と言っても過言ではありません」
この点について、斎藤知事は…
【斎藤元彦知事】
「人事課が百条委に関して職員の立場、気持ちをできるだけ負担を軽減する観点から、いろんなことを考えてるということだと思います。百条委員会からの指摘は真摯に受け止めた方がいいと思うので、それを踏まえてできるだけ職員の負担とならない方法を検討していくべき」
当初、告発文は
「事実無根」だとして元県民局長を処分し、真実を明らかにするための百条委員会での証言についても疑問が残る県の運用。
県民や県職員の信頼を回復できる日はいつになるのでしょうか。
■取材を続けてきた記者が解説
関西テレビでは、亡くなった元県民局長に直接取材を続けてきました神戸支局の松浦記者とともにお伝えしていきます。
【田村淳さん】
「ここまで県の職員との信頼関係が崩れていて、それを兵庫県民の方との信頼関係をクリアにする意味でも、もう一回選挙という形でその意見を聞くように、なぜすぐに切り替えられないんだろうなと思って」
【田村淳さん】
「元明石市長の泉さんはパワハラ問題ありましたけど、すぐに続けていいかどうかっていう辞職してまた選挙するという選択を取ったじゃないですか。なので本当に県民のことを思ってるのであれば、それぐらいのジャッジをしてもいいタイミングじゃないかなと思うんですけど。残ることが県民のためだと思うその理由をちゃんと聞かせてほしいですけどね」
【吉原キャスター】
「県民の負託を受けていると言うことを繰り返し話す斎藤知事ですが、元幹部職員の方は取材を続けている中でどういった思いだったのででしょうか?」
【松浦武司記者】
「元県民局長の方に、先月下旬に私たちの取材班がお話を伺いました。斎藤知事の県政の運営方針に問題意識を持っているということでした。元局長によると、知事は議会やその職員の方と充分にコミュニケーションができてない状態でも、強引に政策を進めていくところがあると。このまま続けば今後の県民や残る後輩にとってよくないのではないかと思って告発をしたとお話されていました」
■なぜ県の公益通報窓口を最初に使わなかったのか
【吉原キャスター】
「告発された方は、内部告発もしているんですけど、まず最初にしたのは報道機関などへの外部告発ということになりました。なぜ外部通報をしたのでしょうか?」
【松浦武司記者】
「県の内部に公益通報窓口がありますが、最初に使わなかったんですね。なぜかと聞いたんですけれども、今回、県のトップに関する告発であって、県の内部の組織に相談するのが本当にいいのかどうか、その中で公正な調査が行われるのかまあ少し疑問が残るというふうにお話していました。その中で一番最初に選んだのが、3月に外部の報道機関に告発するという方法を選んだと話していました」
【安藤優子さん】
「公益通報は、外部に対して情報を告発することも含まれていると私は理解しているのでですが、まずメディアに告発をしたというのはいろんなこう状況を考えて一番効果的であろうというふうにお考えになったんじゃないかというふうに思うんですね。でも、結局『嘘八百』という一言で片づけられてしまって、情報やその告発の内容を精査するまでもなく、片付けたっていうこと自体が、やっぱりこの内部告発をした人間の意思とか気持ちをもう思いっきり踏みつぶしたわけですよね。私は、内部告発者を守れないっていうところが、今回問題にしなくてはいけない構図だというふうに思います」
■現在の県庁の中の雰囲気は
【吉原キャスター】
「連日このニュースをお伝えしている中で、県庁で働いていらっしゃる皆さんはどう思っているのか、県庁の中の雰囲気はどうなんでしょうか」
【松浦武司記者】
「今日の会見でも、知事が述べていた『感謝する』という言葉なんですけれども、実際に私が取材している職員でも、普段ありがとうございますとかいう方じゃなかったんですけども、ありがとうございますと繰り返すようになった。その一方、これまで政策に口出しや意見を挟んできたところがあったらしいのですが、それがなくなって仕事がやりやすくなったという意見もあります」
【松浦武司記者】
「一方で弊害も出ておりまして、知事が出席するイベントや会議を調整する時に、相手の団体や企業から今回の問題どうなってるんだという指摘があったりとか、知事が出るならイベントや会議を延期したり、中止しましょうという動きになっていて、実際に県政の停滞が起きています」
【田村淳さん】
「停滞している状況は、県民にとって良くない状況っていうのは、知事はどういうふうに受け止めて、知事の周りでそのサポートしてる人達は、どのような空気感になってるんですか?」
【松浦武司記者】
「知事の周りにいる最高幹部のほとんどが、知事に辞職したらどうかと話しているらしいんですね。ただ辞職して、もう一度出直し選挙をするとか、いろんな責任のとり方があるという信念がある中で、知事は頑なに辞職をしないですね。会見では、3年前の選挙で85万票の県民の負託を受けたから、私は続ける必要があるんだと説明しています」
【田村淳さん】
「3年前はこういう問題がなかった知事を選んだのであって、こういう問題が出てきたのであれば、もう1回意見を聞くのが当たり前のような気がするんですけどね」
■安藤優子さんは「コミュニケーション不足と片付けることはおかしい」と話す
【安藤優子さん】
「斎藤知事になってから、政策決定が割と密室で行われるようになったっていう話も聞くんですけれども、県の職員たちが不信感を持ったのは相当前からなんじゃないかなって気がするのですが、どうでしょうか?」
【松浦武司記者】
「現場の職員の声を拾い上げるというより、ある程度息のかかった幹部で決定をして、強引に進めてしまう。だから職員の声が届かないという声はありました」
【安藤優子さん】
「パワハラを受けたと言っていれば、それはコミュニケーション不足ではなくてパワハラなんですよね。そういう認定の仕方っていうのは、今や常識なわけだから、それをコミュニケーション不足だったかもしれないと片付けることすら、おかしいと言う立場を私は取ってますね」
■職員は百条委員会で「本当のことは言いにくい」と話す
【田村淳さん】
「百条委員会は、自分が今から証人として出ますっていうのを宣言してからってことですよね?」
【松浦武司記者】
「そうですね。今回、事前承認という制度が、各部の総務課長に出さなければいけないんですね。証人として呼ばれてることすら知られたくない方もいらっしゃるなかで、『上長に提出するという動きを周りの同僚が見て、あの人証言するんだなとなったら本当のことはかなり言いにくいです』という話を職員の方は話していました」
【田村淳さん】
「ブレーキがかかるでしょうね。そもそも行動に移す時にブレーキがかかるし、なんでこういうルールを作ったのかっていうのが不思議ですよね」 ※朝鮮人には分かるまい!
【安藤優子さん】
「公務員って守秘義務はあるわけじゃないですか。そうした県民の非常に込み入った事情も知りえる立場にいるわけですよね。業務上だからその守秘義務があるっていう部分は分かるんですけれども、場所は百条委員会ですよね。守秘義務を盾にとって、本当のことが見えてこないっていうことになるのは、私はやっぱりおかしいと思ってるんですよ」
【安藤優子さん】
「だから守秘義務はあります。でも、その枠を超えても、ちゃんと白日のもとにさらさなくてはならない事実というのがあるわけじゃないですか。そこを追求しようとしてるときに、守秘義務で証言しにくくなるというのは本末転倒なんじゃないかなというふうに思います」
■県庁の反応は
【吉原キャスター】
「喋りやすい環境がなかなか作れていない中で、所属部署の承認が必要。県庁の中ではどういう反応でしょうか?」
【松浦武司記者】
「基本的に事前承認は、職員を守るためっていう説明をしてるんですけども、職員の人からすると、事前承認という制度で答えにくくなってしまっていると。個別に事前承認するのではなくて、例えば百条委員会に関しては、一括で承認して欲しいといった声も上がっています」
【田村淳さん】
「信頼関係がない状況で、職員からするとこれからのキャリアを握られた状態の中で、ちゃんとした意見が出てくるのか、本当は先頭に立って、全てをつまびらかにして、先頭に立つのが知事じゃないといけないのに、そこの対応がないっていうのはやっぱり不誠実だなって感じますね」
【安藤優子さん】
「誰を何のために守っているのかっていうところをちゃんと整理しないと、方便にしか聞こえて来ないですよね」
(関西テレビ「newsランナー」2024年7月24日放送)
(17)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事の「パワハラ・おねだり体質」疑惑を元県西播磨県民局長(7日に死亡)が告発した問題で、新たな事実が発覚した。元局長の告発文書で「業務を理由に療養中」だと言及されていた元課長の男性が4月に死亡していたことが明らかになった。自殺とみられる。県はプライバシー保護などを理由に約3カ月にわたり公表していなかった。3月の告発以降、2人の職員の死亡が発覚するという異常事態となった。斎藤氏は続投を表明しているが、県政がさらなる混乱を招く恐れもある。
【一覧で見る】告発文書に記載された7項目の疑惑と斎藤知事の発言
■プロ野球優勝パレードを担当
「病気休暇中」記載
元局長が作成した告発文書には、昨年11月に県が大阪府と開催したプロ野球阪神とオリックスの優勝パレードに関わる経費をめぐり、資金集めのため、信用金庫への補助金を増額して企業協賛金としてキックバックさせたと指摘した。
その際、パレードを担当した元課長が
「大阪府との調整に精神が持たず、現在病気休暇中」などと記載されていた。
関係者によると、男性は4月20日に死亡した。
男性が亡くなったとの情報は県庁内に広がったが、県は3カ月にわたり公表しなかった。
男性の子供のために、職場の有志で
「遺児育英資金」を集めようとする動きもあったが、県幹部が止めていたという。
7月23日になって県職員向けのサイトに情報が掲載され、今後、遺児育英資金の手続きも進められる。
「遺族の意向」説明
斎藤氏は24日の記者会見で、
「遺族の意向で公表していなかった」と説明した。
注目されるのは、斎藤氏の対応だ。
16日の定例記者会見でも、
「よりよい県政を目指すのが私の責任だ」と辞職を重ねて否定し、続投の意志を表明している。
県選挙管理委員会が県内41市町の選管に対し、
「次期兵庫県知事選挙に係る選挙公報の配送先と部数について」と題したメールを送信していたことも報じられた。
任期満了に伴う知事選は来年8月の予定で、憶測を呼んでいる。
兵庫県出身で同県政に詳しい政治ジャーナリストの安積明子氏は
「元課長の死亡を公表せず、このタイミングでようやく明らかになるというのは不可解だ。遺族の意向があったのかもしれないが、職員や遺族を気遣う姿勢よりも知事の意向を優先させていたともとられかねない。選管の動きも知事の辞職が近いことを見越した動きにもみえる。知事は続投を表明し続けているが、もはや『百条委員会の調査結果を待って辞職する』と表明しなければならない局面に来ているのではないか」と語った。
(16)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを内部告発した職員が死亡した件で、一部のメディアが24日の続報に記した”ある一文”が、ネット上に激震を走らせている。
◆批判や不満もでた…阪神とオリックスのリーグ優勝パレード【写真】
注目を集めたのは、共同通信が、告発文書の中で療養中だとされていた元課長の男性が4月に死亡していたと24日に報じたニュース。
告発文書の存在が浮上してから、亡くなったことが発覚した職員は2人目となる。
とりわけネット上を驚かせたのは、ニュースの末尾に書かれていた死亡した男性の子供のために
「遺児育英資金」を職員有志が集めようとしたところ、県幹部が止めていたという情報だ。
ネット上では、ニュースが掲載された24日夜から25日朝にかけて、
「最後の部分が畜生過ぎる」
「県幹部が止めたという一文に凍った」
「そこまでするかよ」
「育英資金を止めるのは意味不明」
「想像以上に酷い話になってきた」
「完全に異常」など、非難の声が続々とあふれた。
亡くなった職員の家族を支援する動きすら隠蔽(いんぺい)されていたかもしれないという情報に、県側への批判が高まっている様子だ。
斎藤知事を巡っては、兵庫県と大阪府が昨年、阪神・オリックス優勝パレードの資金を集めるため、信用金庫への補助金を増額して寄付としてキックバックさせたと文書で告発された。
この文書を作成して懲戒処分を受けた元西播磨県民局長の男性が7日に死亡。
今回死亡が明らかになった男性は、パレードの費用となる資金集めなどを担当し、告発文書の中で、業務を理由に療養中だと記されていた。
(15)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを内部告発した職員が死亡した件で、一部のメディアが24日の続報に記した”ある一文”が、ネット上に激震を走らせている。
◆批判や不満もでた…阪神とオリックスのリーグ優勝パレード【写真】
注目を集めたのは、共同通信が、告発文書の中で療養中だとされていた元課長の男性が4月に死亡していたと24日に報じたニュース。
告発文書の存在が浮上してから、亡くなったことが発覚した職員は2人目となる。
とりわけネット上を驚かせたのは、ニュースの末尾に書かれていた死亡した男性の子供のために
「遺児育英資金」を職員有志が集めようとしたところ、県幹部が止めていたという情報だ。
ネット上では、ニュースが掲載された24日夜から25日朝にかけて、
「最後の部分が畜生過ぎる」
「県幹部が止めたという一文に凍った」
「そこまでするかよ」
「育英資金を止めるのは意味不明」
「想像以上に酷い話になってきた」
「完全に異常」など、非難の声が続々とあふれた。
亡くなった職員の家族を支援する動きすら隠蔽(いんぺい)されていたかもしれないという情報に、県側への批判が高まっている様子だ。
斎藤知事を巡っては、兵庫県と大阪府が昨年、阪神・オリックス優勝パレードの資金を集めるため、信用金庫への補助金を増額して寄付としてキックバックさせたと文書で告発された。
この文書を作成して懲戒処分を受けた元西播磨県民局長の男性が7日に死亡。
今回死亡が明らかになった男性は、パレードの費用となる資金集めなどを担当し、告発文書の中で、業務を理由に療養中だと記されていた。
(14)
「記事内容」
斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書の中で、業務を理由に療養中だと言及されていた元課長の男性が4月に死亡していたことが24日、関係者への取材で分かった。
自殺とみられる。
県は個人情報保護を理由に3カ月にわたり公表していなかった。
すでに文書を作成した元幹部の死亡が判明しており、3月末に文書問題が浮上して以降、2人の職員の死亡が明らかになった。
【写真】涙を流す片山氏 斎藤知事に辞職進言するも「断られた」
元西播磨県民局長の男性が3月中旬に作成した斎藤氏のパワハラ疑惑などを告発する文書には、昨年11月のプロ野球阪神とオリックスの優勝パレードに関わる経費を巡る不正疑惑が挙げられ、担当課長だった男性が業務により疲弊し、療養中だという趣旨の記載があった。
その後、男性が死亡したとの情報が県庁内に広がったが、県は
「個人情報に関わるので答えられない」としていた。
斎藤氏は24日の記者会見で
「遺族の意向で公表していなかった」と述べた。
関係者によると、男性は4月20日に死亡。
男性の子どものために職場の有志で
「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。
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(13)
「記事内容」
兵庫県の斎藤知事のパワハラやおねだり体質などについての公益通報に対して、担当部署が兵庫県に対して是正を措置を求めることが分かりました。
今年3月、兵庫県の元西播磨県民局長(60)は、斎藤知事のパワハラやおねだり体質などの
「7つの疑惑」について告発する文書を配布し、4月に公益通報しました。
県によりますと、文書の内容について4月以降調査を行っていて、ハラスメント疑惑については認定には至らないものの、対応が必要と判断する方針です。
県は知事のパーティー券の販売に片山副知事が関わったとされる点については、違法性はないとしましたが、慎重に対応すべきとする方針です。
また、今後、ハラスメント研修の充実や贈答品の受領した基準を明確にすることなどを県に対して要請する方針だということです。
担当部署は、要請時期などについては今後検討するとしています。
これに対し22日、斎藤知事は記者団の取材に応じ、
「県としてもきちんと対応していくことが大事だと思っている」と話しました。
また、今後の進退について問われると、
「いろんな業務について待ったなしのところがあるため、着実に進めていくことが私の責務だと思っている」と話し、改めて辞職を否定しました。
(12)
「記事内容」
7月19日、兵庫県では斎藤元彦知事の疑惑をめぐって『百条委員会』が開かれ、死亡した元県民局長が残した陳述書と音声データに注目が集まりました。
その陳述書の内容は?斎藤知事の疑惑について、情報をまとめました。
【画像を見る】元県民局長が告発した斎藤知事の“7つの疑惑”一覧
斎藤知事の『7つの疑惑』 亡くなった元幹部職員が告発
まず、斎藤知事の“疑惑”をめぐる一連の流れです。
今年3月に元県民局長が一部の報道機関などに『告発文』を送付しました。
それに対して知事は会見で
「事実無根」
「うそ八百」と発言。
その後『百条委員会』が設置され、7月19日に3回目の会合が開催されました。
百条委員会は不祥事や疑惑があったときに開かれる特別委員会で、今回の会議の名称は
「文書問題調査特別委員会」です。
調査事項は
「令和6年3月12日付け元県民局長の文書に記載されている7項目の内容の真偽に関連する事項」となっています。
その7項目は、以下のような内容です。
・不当な解任で理事長急死?
・知事選で職員が事前運動?
・来年の選挙への投票依頼?
・コーヒーメーカーなどを“おねだり”?
・商工会議所などへパーティー券購入依頼?
・阪神とオリックスの優勝パレードで不当な募金集め?
・職員へのパワハラ?
そして、元県民局長が19日の百条委員会で話す予定だった『陳述書』には告発文の内容の詳細が書かれていて、これが資料として認められるかどうかが大きなポイントでした。
「商工会議所との懇親会で副知事が含みを持たせた挨拶」
陳述書には、それぞれの疑惑について次のようなことが書かれていました。
【知事選の際に県職員が事前運動】
・一部の職員が斎藤氏の選挙ブレーンをしていると庁内で噂になっていた。
・「〇〇は姫路地区で地元の有力者へ斎藤氏を紹介した」と聞いた。いつ誰かからは忘れた。
など 【来年の選挙への投票依頼】
・2023年度に入った頃から選挙を意識した活動を活発に行いはじめたと話題に。
・〇〇が「知事と一緒に商工会議所、商工会へ選挙の依頼に行く」と言っていたと聞いた。
など
【商工会議所などへ圧をかけパー券の購入依頼】
・商工会議所、商工会役員と県幹部との懇親会で副知事が含みを持たせた挨拶をした。
・圧力をかけた話はいつ誰からかは忘れたが県のOB職員から聞いた。
など
【職員へのパワハラ】
・出張先で20m歩かされて怒鳴り散らした件は〇〇から聞いた。知事対応の留意事項として共有されていた。
・激昂は日常茶飯事で主要な職員はいくらでも経験があるはず。
など 19日の百条委員会では、兵庫県の職員を対象にしたアンケートの実施(記名・無記名を問わない)が決定しました。
今後さらに情報が出てくるかもしれません。
「自宅は贈答品で山積み」 知事の“おねだり”疑惑
次に、斎藤知事の“おねだり”疑惑についてです。
元県民局長が残した、斎藤知事が自身の発言だと認めた音声データも、19日の百条委員会で資料として採用されました。
そこには
「ワインをちょっとまだ 私は飲んでいないので ぜひまた」
「この間はイチゴ、ジャム、塩はあれですけど また折を見て よろしくお願いします」といった音声が記録されていました。
また、元県民局の告発文の中には、例えば
「高級コーヒーメーカー」や
「ロードバイク」、
「ゴルフのアイアンセット」など、知事は色々な場所で色々なものをもらっていて、知事の自宅は贈答品で山積みになっていたということが書かれていました。
こういった“贈答品”に関するルールについて、兵庫県人事課によりますと、
「一般職向けに『贈答品を受け取らないように』という通知は出しているが、知事のような『特別職』は通知の対象ではない」ということですが、今後、特別職へのルールについてどうしていくか検討するということです。
副知事・労組・自民党県連…あいつぐ“辞職”求める声
斎藤知事に対して、各方面から辞職を求める声が出ています。
・7月10日 県職員の労働組合が知事の辞職申し入れ。
・7月12日 副知事が辞職の意向。知事に辞職を5回進言。
・7月14日 知事選で維新とともに斎藤氏を推薦した自民党兵庫県連が事実上の辞職要求。
兵庫県民からは次のような声が聞かれました。
「当然辞職すべきです。議論の余地はないです。(知事は)誰でも分かるように説明・対応できる人に」
「職員からも辞めてほしいと言われていて、信頼回復するのは難しいのかなと思います。このままだと、いろんなクレームが来て、なかなか前に進まないのかなと」
「辞職しないといけない問題ではないです。何か言われてすぐにパワハラやと言われて辞職することもないです。それを覆すくらいの人間でないとダメ」
神戸市内で行ったインタビューでは、50人中47人が辞職すべきという回答でした。
斎藤知事の疑惑、そして今後の進退が注目されます。
(2024年7月19日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
(11)
「記事内容」
7月19日、兵庫県の斎藤元彦知事(46)のパワハラなどを告発した文書を調査する百条委員会(県議会の調査特別委員会)の第3回会合が開かれた。
この日、告発文を書いた元県民局長が証人として出席する予定だったが、残念ながら亡くなってしまった。
開会に先立ち、奥谷謙一委員長が弔意を表した。
【写真をみる】“お土産”を「俺がもらっていく」と堂々お持ち帰り 高級ガニを手に満面の笑みを見せる“パワハラ疑惑”の斎藤知事
***
奥谷委員長の弔意はおよそ5分に及び、最後にこうまとめた。
「願わくば、天上より私たちの処し方、行く末を見守っていただけますように、切にお願いし、贈る言葉に代えさせていただきます」
全員が黙祷をして会合が始まった。
元県民局長が記した陳述書が配布され、知事の発言とされるワインをおねだりする音声が議場に流された。
そして、これから実施される県職員アンケートが当初の7000人から任用職員を加え9700人を対象にすること、アンケートの回答にあたって個人情報の保護が重要であることも確認された。
今後のスケジュールについて意見交換がなされ、これで終わりかと思われたとき、ひょうご県民連合の竹内英明が委員が挙手した。
竹内:県職員から寄せられたご意見を紹介したいと思います。
「証人として招致された場合の手続きについて、県当局から県職員に通知がなされているその内容について、是非とも百条委員の皆さんにお知らせしたいことがある」ということで内部資料を頂戴しております。
その資料を配付させていただきたい。
資料は
「百条委員会に関する各種服務について」という文書で、7月12日に県の各部総務課の副課長らを集めた会議で配布されたという。
【守秘義務免除の手続き】
には
「委員会から職務上の秘密または職上知り得た秘密が含まれる事項について出頭または出席の要請があった職員は守秘義務免除の申請手続きを行う」とあり、
「(守秘義務免除の)対象となる内容は最小限のものとする」、さらに
「各部総務課宛に申請し、これを各部総務課長が承認する」――。
県当局の調査妨害
竹内:
事前に所属する総務課長の承認を取っておかねばならないなどありえない!
県民に告発文書や疑惑の真実を明らかにするために開催される当委員会の調査に、形を変えた人事当局からの調査妨害と言っても過言ではない。
これに賛同したのが、同じくひょうご県民連合の上野英一委員だった。
上野:
このところ職員局はおかしい。
本来、職員を守るべきが、逆のことをやっている。
元県民局長(※発言では本名=以下同)が嫌っていたプライバシーの部分、それも公益通報者保護法違反の調査をやった上で手にした情報を流布したり、それでもって脅しをかけたりしている。
結果、追い込まれた元県民局長はああいう結果になったわけですから、本当に職員局は改めてもらわないと。
私、4月初旬の代表者会議で人事局長が説明したときに、
「あんたらそれは人事権の乱用、あるいは組織的パワハラやぞ」と申し上げたことがあるんですけども、全然その観点が抜けていると思うんで、改めて公益通報者保護法をしっかり頭に叩き込んでほしいと言っておきます。
別の会派からもこの文書に関して
「呆れ果てた」
「アンケートの件数を減らそうとしているんでしょうか」などと声が上がった。
確かに、アンケートが無記名だったとしても、証人に呼ばれたら上司に承認してもらわなければならないのなら、証人保護などできるわけもない。
元県民局長のような報復人事を恐れて、アンケートに答える職員などいなくなるだろう。
当局に説明を求めるなどの対処が必要とされ、この文書に対する話し合いは終わった。
次に挙手したのは維新の会の岸口実副委員長だ。
ちなみに、日本維新の会の推薦を受けて当選した斎藤知事は、大阪府以外で初めて誕生した維新系知事。
それだけに今回も知事の擁護に回っていると言われている。
恨み節
岸口:7月8日、非公開である理事会の資料、会議内容が外部に漏洩しました。
その議論の一部が切り取られ、週刊誌などで偏向報道されたことは誠に遺憾であります。
当該の理事会では人事課の行った調査資料については7つの疑惑に直接関与するものに限定し、その他の資料は提出を求めないことが決定されたところであります。
デイリー新潮は7月10日配信の
「斎藤知事のパワハラを告発した兵庫県元幹部が死亡 百条委員会出席で紛糾していたプライバシー問題」で、維新の会の議員が元県民局長のプライバシーに関わる資料についても執拗に開示を求めていたことを報じた。
併せて、兵庫県の情報公開条例には、個人として他人に知られたくない情報については非公開と定められていることも――。岸口:もちろん我々には当該資料は一切提供されておらず、そもそもどの様な内容の資料なのか一切知り得ない立場にありました。
従って内容を確認しなければ、疑惑に関するものなのか、プライバシーに関するものなのか、全くわからない状況にあったところであります。(中略)
今後、調査が必要な資料が出てきた場合は、その都度、開示を求めて参りたいと思います。
このことは真相解明に必要なものと考えております。
今後、証人に立った職員に対しても、個人情報などの開示を求めるということだろうか。岸口副委員長の発言はまだ続く。
岸口:
次に、SNS等で元県民局長が亡くなる直前に県議会議員と電話をしていたとする書き込みが多くあることを側聞しました。
また、その県議が私であるとの書き込みも多くあったとのことでございます。
私は過去に元県民局長と会合などでお会いしたことがありますが、個人的な接触は一切なく、携帯電話の番号も知りませんでしたし、お話しするような間柄ではございませんでした。
全くの事実誤認であります。
一体、何が言いたいのだろう。
「ここは百条委員会です」
岸口:
そもそもこれらの情報こそが、特定された関係者にしか知り得ないプライバシーに関わる情報でございます。
元県民局長が最後に県議と電話をした事実があったのかなかったのか、あったとすれば、そのような事実がなぜ明らかになったのか、そのことのほうが大いに問題であると私は考えております。
万が一、当委員会の委員や県議が今回の一連の問題で元県民局長と接触していた事実があるのであれば、良識を持ってこの場で申告をしていただきたいと思います。
なぜ申告しなければならないのか。
どうやらネット上での書き込みに対する逆恨みのようなものらしい。
岸口:
一連の報道があって以降、我が会派や我が会派の議員に誹謗中傷を内容とするメール等が多くあります。
中には私になりすまし、複数のサイトに登録するなど看過できない状況にあります。
心ない一部の人間によると思いますが、許しがたい行為であります。
また最後に委員長に申し上げたいと思います。
先日、元県民局長の死亡に関する報道に関し、奥谷委員長から私の名誉を傷つける発言がありました。
私はその場で取り消しを求めましたが、
「抗議でも何でもどうぞ」という発言がございましたので、この場を借りて抗議と取り消しを申し上げたいと思います。
当の奥谷委員長がこれに応える。
奥谷:
えー、整理します。
何でしたっけ?元県民局長と接触した方がいれば、この場で名乗り出ろということですか?
本委員会とは関係ないことと思いますので、それはちょっと置いておきます。
自民党の藤田孝夫委員がたしなめる。
藤田:
これは百条委員会ですから、文書問題をみんなで調査しよう、そしてあるべき方向性を見出そう、提言をしようという場です。
個人的な誹謗中傷を受けたことを弁明する会ではありません。
ですから、それがしたいのであれば、後日、維新の会として記者会見なさったらどうですか。
ここでは控えていただきたい。
2024・7・19からつづく |
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古から恣意的に隠された日本の歴史は朝鮮人の侵略の歴史!
朝鮮人が捏造した大嘘の歴史・明治維新以来155年、日本が祖国唯一の日本人の大和民族と在日欧米人、世界を騙し、DNAに性癖と火病、虚言癖、欠陥を有す銭が命の人種詐欺師の和名を名乗る朝鮮人の独占統治が続く汚れた国、日本!
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「絆會」トップの逮捕は連続ヒットマン事件解明のはじまりなのか? |
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山口組の分裂抗争に絡み、組織のナンバー2・金澤成樹若頭が2件の殺人事件で逮捕され、瀬戸際に立たされている絆會(きずなかい)。今度は、事務所の不正登記に関与したとしてトップの織田絆誠会長が逮捕される事態に発展した。
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織田会長は、連続ヒットマンとして知られる金澤若頭が実行したとされるラーメン店主射殺事件への関与の有無も取り沙汰されており、今回の逮捕が、本命の事件での立件への入り口となる可能性に、関係者の注目が集まっている。
■逮捕容疑は"微罪"
織田会長は7月9日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、岡山に拠点を置き、実質的な同盟関係を組む池田組の池田孝志組長とともに大阪府警に逮捕された。
事件の概要を全国紙社会部デスクが解説する。
「織田会長は2020年2月、自らが債務者となって、大阪市中央区島之内にある絆會の本部事務所などの土地と建物を担保として抵当に入れて、本来は池田組長から1億円を借りたのに、池田組長の姪から借りたように装う虚偽の登記を行ったとして逮捕されました。事件当時は、織田会長は既に神戸山口組から離反して絆會を立ち上げていました。一方、池田組は同年7月に神戸側を離脱して独立組織となりましたが、当時はまだ神戸側の陣営にいました。池田組長は、織田会長が神戸から離脱しても物心両面で面倒を見ていたとされ、当時在籍していた神戸側への配慮から池田組長の氏名を登記に記載させないため、姪との取引という体裁を取ったとみられています。ただ、23年8月に根抵当権が抹消されており、登記上はすでに金銭貸借は解決している格好となっている。大物ヤクザを狙い撃ちにした微罪逮捕という側面は否めません」
■射殺事件後に根抵当権抹消
ここで注目したいのが、根抵当権が抹消されたのが23年8月である点だ。
この4か月前の同年4月22日、神戸市長田区のラーメン店において、店主で山口組弘道会の余嶋学組長が射殺された。
発生当初から金澤若頭が実行役だとの情報が流れ、追跡捜査が注目された。
そして、今年2月に金澤若頭が潜伏先の仙台市内のアパートで逮捕。
金澤若頭が起こした長野・水戸での事件の起訴が済んだのちに、6月に本命のラーメン店主射殺事件で兵庫県警が金澤若頭を含む絆會関係者を逮捕。
同月28日に金澤若頭や絆會幹部計3人が組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人)と銃刀法違反の罪で起訴された。
「余嶋組長の頭部に残っていた銃弾の線条痕が、金澤若頭が逮捕時に所持していた拳銃のものと一致しており、他の幹部も嫌疑が掛けられていることから絆會の組織的犯行だったことは固い。
そして、射殺事件後に1億円の借金が清算されています。
こうした点から警察当局は、織田会長が借金返済のために、過去に池田組幹部を射殺するなど因縁深い弘道会の組長の射殺を指示したとして立件できないかと模索しています。
組織犯罪処罰法は、複数犯の事件での突き上げ捜査で、上位者の関与を立証しやすく、そのうえで刑法よりも重い刑罰を課せられるので、当局にとって使い勝手のいい打ち出の小槌のような法律だとされています。
過去の暴力団事件でも立件例はありますし、最近では頂き女子りりちゃんを名乗る女から金銭を受け取っていたホストの男にも適用されています」(前出デスク)
■スタンドプレーか鎮圧の前兆か
織田会長にとって不利な状況証拠が積み重なる中、本丸での立件へと賽(さい)は投げられるのか。
暴力団事情に詳しいA氏は次のように突き放す。
「今回、2人の組長を逮捕したのは大阪府警で、ラーメン店主の事件を捜査する兵庫県警とはライバル関係にある。本命への着手のための入り口の事件であれば、兵庫がやっただろう。ヤクザ捜査の先鋭を自負する大阪府警として、存在感を示すために知名度のある大物組長を検挙したというだけのことでは」(A氏)
一方で、別の見方も存在する。
「山口組の分裂抗争はこの夏で10年目に突入しますが、反六代目団体はしぶとく林立して収拾には至っていません。
警察は、特定抗争指定で事務所を使用禁止にするなどの包囲作戦を展開しているが効果が上がらず、トップクラスを逮捕せねば抗争に終止符を打てないと腹をくくっています。
六代目側と絆會の抗争は、警察庁長官が会見で『早期鎮圧を目指す』と明言するほどの全国警察においての重要マターなので、大阪府警の単なる功名心目当てのスタンドプレーとは考えにくい。
また、織田会長はメディアに露出して『脱反社』をうたうなど、警察には煙たい存在です。
工藤会事件で駆使した"推認攻撃"で織田会長を社会不在にして、絆會の芽を摘もうと目論んでいるのではないでしょうか。
また、ここのところ絆會の別の幹部も傷害事件で逮捕されるなど、包囲網は強まっています」(前出デスク)
「脱反社」を掲げて業界の一新を訴え、一躍脚光を浴びた織田会長。
しかし、対立組織の組長に対する射殺事件という、相手の生命を顧みないヤクザむき出しの行動原理で、配下の組員たちが逮捕されている。
「脱反社」は夢物語だったのか。
文/大木健一 写真/長野県警、X.com |
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2024・7・20 MBS
【速報】ゴルフ場に赤ちゃんの遺体 28歳の女を逮捕 生後間もない状態でビニール袋に入れ遺棄か 神戸市北区 |
「記事内容」
兵庫県神戸市北区にあるゴルフ場の施設内にあるトイレにあった袋の中から生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかりました。警察は死体遺棄の疑いで28歳の女を逮捕したと発表しました。
【画像を見る】ゴルフ場で赤ちゃんの遺体 現場の状況は?
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市平野区の無職・建原優香容疑者(28)です。
警察によりますと、建原容疑者は7月18日午後4時18分ごろ、神戸市北区にあるゴルフ場のトイレに男の赤ちゃんの遺体をビニール袋に入れて遺棄した疑いがもたれています。
この事件は、19日午後2時半ごろ、神戸市北区八多町にあるゴルフ場で、場内にある施設の清掃員の女性が女子トイレで不審な袋を発見、その後、連絡を受けた責任者が警察署へ通報し、現場に駆け付けた警察官が袋の中から生後間もない赤ちゃんの遺体を発見していたものです。
赤ちゃんの遺体に目立った外傷や腐敗などはなく、死後それほど時間が経っていないとみられるということです。
警察は何者かが赤ちゃんの遺体を遺棄した可能性があるとみて捜査していましたが、防犯カメラの捜査などから、建原容疑者が浮上し、20日に死体遺棄の疑いで逮捕しました。
警察の取り調べに対して、建原容疑者は
「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は事件の詳しい経緯を調べています。
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朝鮮人が捏造した大嘘の歴史・明治維新以来155年、日本が祖国唯一の日本人の大和民族と在日欧米人、世界を騙し、DNAに性癖と火病、虚言癖、欠陥を有す銭が命の人種詐欺師の和名を名乗る朝鮮人の独占統治が続く膨大な数の和名を名乗る朝鮮人が全国各地に潜む嘘とまやかしで成り立つ汚れた多民族国家、日本!
人種詐欺師の和名を名乗る朝鮮人は政治を観察していると権力者に弱いと気付いた!
日本の政治家は大概、反大和民族主義者のDNAに性癖と火病、虚言癖、自殺癖、異常を有す銭が命の和名を名乗る朝鮮人の人種詐欺師!
シナ人は朝鮮人(河野太郎&斎藤元彦)を高麗帽子と揶揄=横着、パワハラ!
1) 顔相・職歴・斎藤元彦は明らかに朝鮮人(典型的な高麗帽子)、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を公開しろ! |
2024・7・19 夕刊フジ
兵庫県知事「パワハラ」「おねだり」疑惑、県庁内の勢力「分裂」が遠因か 続投重ねて表明も…辞任せざるを得ない局面に (10)
2024・7・19 中尾卓英、山田麻未 毎日新聞 中尾卓英と山田麻未よ、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明し記事を書け!
告発後に急死、元局長が残した兵庫知事の音声データ公開へ 百条委 (9)
2024・7・19 MBS
【速報】兵庫県・斎藤知事 音声データを自らの発言と初めて認め、ワイン受領も認める「特産品のPRをしたい趣旨で、自宅で飲んだ記憶」その後発信したかと聞くと… (8)
2024・7・18 夕刊フジ
大阪・吉村知事、パワハラ疑惑の兵庫・斎藤知事に苦言 高級コーヒーメーカーや特産品のワイン〝おねだり〟疑惑でも新展開 (7)
2024・7・18 文春
斎藤元彦・兵庫県知事のパワハラ告発後に死亡…元局長が受けていた“個人攻撃” 告発文書で名指しされた“4人組”を直撃した (6)
2024・7・15 関西テレビ 告発文調査チーム 関西テレビ
【独自】「死を持って抗議する」兵庫県知事の「パワハラ疑惑」告発 死亡した元幹部職員 『証拠』とみられる「音声データ」など残す「真実を解明してほしい」託された遺族 (5)
2024・7・14 (1/3ページ) 神田貴央、牧野天稀、上野巧郎 ytv 神田貴央、牧野天稀、上野巧郎よ、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明し記事を書け!
【なぜ】“四面楚歌”パワハラ疑惑の兵庫県知事 最側近『5回進言』も“辞職拒否” 告発の元幹部死亡…身内から“異例”の辞職要求に何度も口にする「信頼の再構築を」頑なに辞職を否定する裏側 (4)
2024・7・12 前川茂之、金 慶順
兵庫・元県民局長死亡、片山副知事が辞職の意向 「斎藤知事にも辞職進言したが断られた」 県政混乱で引責 (3)
2024・7・10 ytv
【速報】「県政を立て直すのが責務」斎藤・兵庫県知事は辞職を『否定』 パワハラ疑惑告発の職員が死亡 職員労組“辞職”申し入れも (2)
2024・7・10 (1/2ページ) 関西テレビ
【速報】知事のパワハラ疑惑『内部告発』 死亡した元幹部 職員労組が知事の『辞職』を申し入れ「もはや県民の信頼回復が望めない状況。告発した職員が守れない、守られない組織は痛恨の極み」 (1) |
(10)
「記事内容」
地元出身政治ジャーナリスト・安積明子氏が解説
兵庫県の斎藤元彦知事(46)の
「パワハラ・おねだり体質疑惑」を元県西播磨県民局長(7日に死去)が告発した問題で、県議会の調査特別委員会(百条委員会)は19日、元局長が残した音声データを調査資料に採用するか協議する。
辞職を求める声も相次ぐが斎藤氏は続投を重ねて表明している。
問題の背景について、同県出身で県政に詳しい政治ジャーナリスト、安積明子氏が解説する。
音声データは斎藤氏が同県上郡町での会合に参加した際、特産ワインをねだるような内容が録音されている。
元局長は3月、知事の職員へのパワハラや、視察企業からのコーヒーメーカー受け取りなど
「疑惑7項目」を挙げた告発文書を作成した。
斎藤氏は記者会見で
「噓八百」
「公務員として失格」と非難。内部調査で元局長を停職3カ月とした。
元局長は県側にパソコンも押収された。
「辞任せざるを得ない局面に」
これに対し調査の中立性を疑う声が噴出し、百条委が設置された。
元局長は19日に証人として出席予定だったが、7日に死亡、自殺とみられる。
斎藤氏は、5期20年を務めた井戸敏三前知事の退任に伴い行われた21年7月の知事選で当選した。
県議会最大会派の自民党県議団は当初、元副知事を推す方針だったが、党本部がこれを覆し、日本維新の会と相乗りで斎藤氏を推薦。一部県議は元副知事を推す保守分裂選挙となった。
安積氏は
「分裂選挙の結果、県庁内部でも斎藤氏を支持する側、前知事に近い勢力など分裂していたのではないか」と話す。
斎藤氏は兵庫県出身で、東大経済学部卒業後の2002年に総務省に入省。
出向先の大阪府で財政課長を務めた。
「年齢が若く大組織を率いた経験もない。県庁内の勢力が割れるなかで、一部の人たちに祭り上げられるような空気が、疑惑が指摘される遠因となったのではないか」と安積氏は推測する。
知事の説明責任や進退については、維新前代表の松井一郎前大阪府知事や、現共同代表の吉村洋文大阪府知事からも厳しい声が出ている。
安積氏は
「斎藤氏自身が百条委で事実を話したうえで、辞任せざるを得ない局面に来ているのではないか」との見方を示した。
(9)
「記事内容」
斎藤元彦・兵庫県知事によるパワーハラスメント疑惑などを内部告発した元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題で、県議会調査特別委員会(百条委)は19日、元局長が残した陳述書と疑惑に絡む知事の音声データを調査資料として採用し、公開することを決めた。
【写真】 兵庫県の斎藤知事のパワハラの疑い調査「百条委員会」 死亡した元局長の音声データ公開
県議会事務局によると、陳述書は報道陣などに配るほか、音声は百条委の審議会場で再生する方針だ。
一連の問題を巡っては、元局長が3月、パワハラをはじめとする斎藤知事が絡んだ七つの疑惑をまとめた告発文を一部の県議会議員や報道機関に配った。
知事は全ての疑惑を巡る事実関係を否定している。
元局長はこの日の百条委に証人として出頭する予定だったが、7日に県内の親族宅で亡くなっているのが見つかった。
自殺とみられる。
12日には、斎藤知事の最側近だった片山安孝副知事が県政が混乱する責任を取って辞職することを表明した。
百条委の奥谷謙一委員長によると、計11ページに及ぶ陳述書は告発文の内容を詳述したものが想定問答の形で書かれ、証人尋問に向けて準備していたとみられる。
1分弱の音声データは、知事が出張先で特産ワインを地元の首長らに求めたとする新たな疑惑を示す内容になっているという。 「死をもって抗議する」という趣旨のメッセージも残され、元局長の遺族が百条委に提出。
県議会の各会派から選ばれている15人の委員による採決の結果、陳述書や音声データが賛成多数で採用されることが決まった。
斎藤知事の辞職を求める声が相次ぐ中、知事は16日の定例記者会見で
「より良い県政を目指すのが私の責任だ」と述べ、改めて続投する方針を明らかにした。【中尾卓英、山田麻未】
(8)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事は19日午前、
「特産のワインなどをめぐるやりとり」の音声データを、自らの発言と認めました。
またワインも受け取って飲んだと話しました。
MBSが入手した音声データには、
「ワインをちょっとまだ私は飲んでいないので、ぜひまた。また折をみてよろしくお願いします」といった発言が残されていました。
【画像を見る】斎藤知事の発言変遷を見る「事実無根、うそ八百」疑惑について「現時点で回答できない」とも話していた
◆「素晴らしさをPRしたいという趣旨で…よろしくお願いします」
音声データは、疑惑を告発し、その後死亡した元幹部職員が残したもので、陳述書とともに百条委に提出されています。
19日午前、斎藤知事は取材に対して、音声データが自身の発言だと認めました。
「おととし11月の地域の意見交換会で、上郡町でワインが生産されているということから、私はまだ飲ませていただいたことがないので、また折を見てぜひ飲ませて頂いたりして、特産品としての素晴らしさをPRしたいという趣旨で、よろしくお願いしますと言った。たしか自宅で飲ませて頂いたと記憶しています」と、ワインを受け取ったことも認めました。
◆「自宅で飲んだ記憶がある」その後発信したのでしょうか?
続けて記者が、”飲んだワインについてSNSなどで発信したのか”と聞くと、斎藤知事は
「そこは発信していない」と回答。
「これからいろんな形で発信していきたい」と述べました。
きょう百条委員会が行われることについては
「文書問題に関しての事実関係をしっかりと調査、審議するのが大事」としました。
改めて記者が辞職の意向について尋ねると、
「こんな状況になっている私に対しても、頑張ってほしいという多くの県民の声もあります。1日1日の仕事を全力で頑張っていくのが責務」とあたらめて辞職を否定しました。
◆上郡町長も会見「おねだりとは思わなかったが、発言は重い」
いっぽう、兵庫県西部にある上郡町の梅田修作町長も、午後に会見を開きました。
梅田町長は、11月中旬に県庁を訪問した際にワインを持参し、町職員が県職員に2本を渡したと明らかにしました。
町は購入しておらず、観光協会からPRのための提供があったとしました。
記者から
「知事の発言は、おねだりだと思ったか」と聞かれた梅田町長は、
「発言をおねだりとは思わなかった。」としながら、
「トップが公の場で発言したのは重いと思う。多少影響されて、町としてもワインを翌週の機会に持参した。」と当時を振り返りました。
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(7)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ・おねだり体質疑惑をめぐり、2021年の知事選で斎藤氏を推薦した日本維新の会関係者から苦言が相次いでいる。
維新の共同代表を務める吉村洋文大阪府知事は17日、事実関係や背景の積極的説明を促した。
斎藤氏には、維新の元トップで前大阪市長、前大阪府知事の松井一郎氏も、夕刊フジの連載
「以心伝心」(17日発行)で、
「徹底調査で疑惑が明らかになれば、職を辞するべきだ」と求めている。
「同じことを繰り返し答えていて官僚的だ」
吉村氏は17日の記者会見で、斎藤氏の説明姿勢をこう評した。
会見では、斎藤氏から電話で
「パワハラはしていない」と説明があったとも明かした。
進退については、事実関係解明後に自ら判断するべきだとの認識を改めて示した。
斎藤氏の〝おねだり〟疑惑でも新展開があった。
兵庫県の原田剛治・産業労働部長は17日、県議会の産業労働常任委員会で、6月下旬に兵庫県警の任意聴取を受けていたことを認めた。
斎藤氏は、同県加西市の家電・調理器具メーカーを訪問した際、同行した原田氏に同社が贈与を申し出た高級コーヒーメーカーを秘書課に送らせるよう指示した疑惑が持たれている。
県警は任意聴取で、原田氏から当時の経緯などを確認したとみられる。
産経新聞は18日、斎藤氏が特産品のワインを〝おねだり〟したとされる兵庫県上郡町が、県側にワインを提供していたことが町関係者への取材で分かったと報じた。
費用は数千円程度で、町の経費から支出したという。
(6)
「記事内容」
今年3月に斎藤元彦・兵庫県知事の違法行為等を西播磨県民局長のX氏が告発した問題は思わぬ展開を迎えた。
7月7日にX氏が生家で遺体となって見つかり、12日には片山安孝副知事が辞職願を提出。
県庁を揺るがす事態となり、波紋を広げている。
【画像】元局長が著した実際の「告発文書」を見る
知事+4人組は「牛タン倶楽部」
「文書には、『知事のパワハラは職員の限界を超え、あちこちから悲鳴が聞こえてくる』『知事の自宅には贈答品が山のように積まれている』など、7項目にわたる疑惑が記されていました」(地元記者)
じつは告発文書の中で言及されているのは斎藤知事だけではない。
文書の中には片山副知事、県職員の総務部長、産業労働部長、若者・Z世代応援等調整担当理事の4人への言及がある。
「この“4人組”は、みんなもともと人事課出身。2013~16年に当時総務官僚だった斎藤知事が宮城県に出向していたころ、東日本大震災の復興関連で、兵庫県も職員を派遣することが多かった。するとこの4人組と斎藤知事は仲良くなり、いつも仙台でつるんでいた。兵庫県庁では知事以下5人を『牛タン倶楽部』と陰で呼んでいます」(県職員)
X氏への個人攻撃、そして…
県庁周辺では、こんな目撃談がある。
「人事課を管轄する総務部長が、大きなカバンを持ち歩くようになった。中には大きな2つのリングファイルに綴じられた文書が入っており、県職員や県議らにその中身を見せて回っていたようです。リングファイルの中身は、3月下旬に押収したX氏のPCの中にあった私的な文章。どうやらその文章は、4人組によって、県議や県職員の間に漏れていたようです」(前出・県職員)X氏は告発文書の発表以来、陰に陽に“個人攻撃”を受けつづけ、ついに自死を選んだ。
Ⅹ氏を追い詰めた4人組を連続直撃した。
4人組、それぞれの回答
まずは産業労働部長。
直撃すると、逆に質問された。
「週刊文春さんだよね。いろんな情報もってはると思うんですけど、彼が自分の命を絶ってまで守りたいプライバシーって何なんでしょうね。なんか見せてもらってないんですか?」
次に、若者・Z世代応援等調整担当理事に聞くと、淡々とこう答えた。
「(告発文に)書いていることは事実ではない。私自身はそう思ってます」
総務部長は県庁広報課を通じ回答。
X氏の極めて私的な文章を県議に注進して回るなどした
「事実はない」とした。
そして、副知事を辞したばかりの片山氏は
「X氏のプライバシーが流出している件について」と記者が質問したところ、こう言い放ったのだった。
「そういうのが出てるの?」では、斎藤知事は一連の疑惑にどう答えるのか。
7月18日発売の
「週刊文春」および現在配信中の
「 週刊文春電子版 」では、斎藤知事からの回答に加え、別の県職員の自死や維新県議からの“圧力”、そしてX氏の告発を抑え込もうとした裏側などを詳しく報じている。
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(5)
「記事内容」
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元幹部職員が
「死をもって抗議する」というメッセージとともに、出席できない百条委員会に向け、陳述書や疑惑にまつわる音声データを残していたことが分かりました。
【動画で見る】自身のパワハラ疑惑告発の職員死亡 会見で繰り返した「選挙で県民の負託受けた」という言葉
■知事の「パワハラ疑惑」告発の元県民局長 「嘘八百」と知事 『事実無根』として懲戒処分に
ことし3月、元西播磨県民局長(60)は、斎藤知事のパワハラ行為などを告発する文書を一部の報道機関などに配布しました。しかし、斎藤知事は当初
「業務時間中に『嘘八百』含めて、文書を作って流す行為は公務員失格です」と語り、県は内部調査の結果、告発文は『事実無根』だとして、元県民局長を停職3カ月の懲戒処分としました。
■「嘘八百」ではなかった告発文
その後、告発文に書かれていたコーヒーメーカーの贈答について幹部(55)が企業から受け取っていたことが判明。
さらに、知事も公務中に20メートル歩かされて職員を厳しく叱責したことなどを会見で認めるなど、告発文の内容が知事の言う
「嘘八百」でないことが明らかになり、議会で内容の真偽を確かめるための強い調査権を持つ『百条委員会』が設置されました。
■「百条委」への出頭に前向きだった元県民局長が死亡 自殺とみられる
今月19日の委員会に証人として出頭する予定だった元県民局長は、関西テレビが今月3日に取材した際、
「質問されるのが嫌だ、つらい」という状態ではなく
「覚悟している」と話していて、出頭後には報道陣の取材を受けることも検討すると証言に前向きな姿勢を見せていました。そんな中、7日に元県民局長が姫路市内で死亡しているのが見つかりました。
自殺とみられます。
■死亡前に「百条委」での想定問答と『証拠』とみられる音声データを用意
関係者によると、元県民局長は
「死をもって抗議する」という趣旨のメッセージとともに、百条委員会に出頭できない代わりに、疑惑の根拠となる情報源や、具体的な日時や場所などを記した陳述書を残していたということです。
さらに、知事が公務中、県内の自治体のトップに対し、
「私も飲みたいです」などと酒をねだったとみられる場面を録音した音声データも残していたことがわかりました。
陳述書と音声データを託された遺族は
「真実を解明してほしい」として、今月12日、百条委員会に提出したということです。
■辞職『固辞』する知事 死亡した元県民局長が遺したもの 『真実の解明』につながるか
斎藤知事は、県職員およそ4000人が加入する労働組合から辞職を要求されましたが、会見で
「知事選で県民から負託を頂いた」
「県職員らと信頼関係を再構築し県政を立て直す」と語り『知事を続ける』と表明しています。
さらに、
「県政に混乱を招いた」として辞職を表明した片山安孝副知事から、5度にわたり
「辞職」を促されましたが、知事は
「固辞」しました。
会見で斎藤知事は
「これから百条委員会などを通じて今回の文書問題に対する対応をしっかりしていく」と明言しています。
告発者がこの世を去った後も継続される
「百条委員会」。
元県民局長が
「死をもって抗議する」というメッセージとともに遺族に託した陳述書や音声データに、知事が正面から向きあうことで
「真実」は解明されるのでしょうか。
また、自身のパワハラ疑惑を告発した職員が亡くなり、側近の副知事が辞職を表明する中、会見で繰り返し発言した
「県職員との信頼関係の再構築」と
「県政の立て直し」を知事は実現できるのでしょうか。
【関西テレビ 告発文調査チーム】
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(4)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどを告発した元幹部の男性職員が死亡したことを受け、2021年の初当選から斎藤知事を支えてきた“最側近”の片山副知事が12日に辞職を表明しました。
事実上の
「辞職要求」を突き付けた県職員の労働組合をはじめ、知事を支えてきた側の県議からも懐疑的な目が向けられる中、
「県民からの負託」を理由に頑なに辞職を否定する斎藤知事。※斎藤元彦知事は人格者に非ず、悪人!
事態は真相の解明ではなく、泥沼化の様相を呈しています。(報告:神田貴央、牧野天稀、上野巧郎)
■“事務方トップ”知事を支えた最側近が涙ながらに辞職表明
「なんで知事を支えられなかったのか、悔しくてしゃあない。自分の能力が無かったと思っている」
12日に開かれた会見で涙ながらに語り、辞職する意向を示した片山安孝副知事。
元県庁職員で要職を歴任した片山副知事は、2021年9月初当選した斎藤知事からの選任で副知事に就任。
これまで
「事務方のトップ」として斎藤県政を支えてきました。
発端となった県の元幹部職員が
「斎藤知事のおねだり体質は県庁内でも有名」
「知事のパワハラは職員の限界を超えている」などと告発したパワハラ疑惑。
斎藤知事は当初、
「ウソ八百」
「公務員失格」などと厳しい言葉を並べて疑惑を否定しましたが、強い調査権を持つ
「百条委員会」が決まり、7月19日に告発した職員の証人喚問が予定される中、渦中の告発した職員が死亡しました。
百条委員会の設置の際、知事の“最側近”として自身の辞職を引き合いに出し、設置を見送るよう県議に要請するなど、事態の収拾に向け奔走していた片山副知事。
しかし、一部議員から圧力だと反発され
「あくまで調整のためで、圧力や議会介入をしようという意図はない。知事の指示ではなく、副知事として自分の判断で行った」と弁明に追われました。
12日の会見で、片山副知事は辞職の理由について
「任期いっぱい務めるというのは私の使命ではないかと思い悩んだところではありますが、ここまで県政の停滞と混乱が続いた以上、副知事が責任を取って退任するべきと判断した」と語りました。
■会見で明かされた斎藤知事への『5回にわたる辞職の進言』 それでも「県民の負託」理由に固辞
片山副知事は辞意を表明した会見の中で、これまで知事に対し5回にわたり“辞職の進言”をしていたことを明かしました。
辞意を表明する前日にも
「一緒に辞める考えはないか」と“最後”の進言をしたといいます。
一方で
「進言はするが、政治家の進退は自分で決めること。辞めるべきかは私が決めるべきではない。今の状況では、誰かが責任を取らなければならない。私は知事の代わりに辞めるのではなく、副知事としての責任を取って辞める」と語った片山副知事。
※立派!副知事の辞職表明を受け、斎藤知事は12日午後に臨時の記者会見を開き、3年間“最側近”として苦楽を共にした片山副知事の進言に
「重く受け止める」としつつも、
「県政を前に進めていくのが責務」として、改めて自身の辞職を否定しました。
進言を受け入れなかった理由について
「県民の負託を受けている」と繰り返しましたが、県政運営における”事務方のトップ”の辞職について、関係者は
「斎藤県政の脇を固める副知事の辞職によって県政の弱体化は避けられない」と指摘しています。
■選挙戦で推薦も…最大会派「自民」県議団と深まる溝「行政運営に疑問」
辞職を否定した斎藤知事は、今まさに四面楚歌の状況に陥っています。
2021年9月の知事選で、20年在任した井戸敏三前知事が推した候補など4候補を破って初当選を果たした斉藤知事。
最大の勝因は、
「維新」と
「自民」による相乗り推薦を受けたことで、選挙戦を戦い抜いたこの2つの政党とは協力関係だったはずでした。
しかし、約3年間の県政の中で、特に最大会派である
「自民」との関係は次第に冷えていったといいます。
ある自民県議は
「新たな施策案を、各会派への根回しを経ず世間に公表する知事の行政運営に疑問を持たざるを得ない」と不満をあらわにしていました。
その結果、疑惑をめぐる百条委員会の設置にむけた採決で、自民は賛成に回り、百条委員会はかつての“パートナー”に厳しく追及される構図になったのです。
■「安心して働けるように」職員労組が極めて異例の“辞職要求”
さらに、疑惑を告発した職員の死亡を受け、10日、兵庫県職員の約4割にあたる約4000人が加入している兵庫県職員労働組合が
「県政が停滞し、もはや県民の信頼回復が望めない状況」だとして、知事に
「責任のある対応」を求める申し入れ書を提出しました。
労組側は
「事実上の辞職要求」との認識を示し、土取節夫中央執行委員長は
「告発をした職員を守ることができなかったのは痛恨の極み。県政を一新して、職員が安心して働ける職場づくりをしていただきたい」と話しました。
全日本自治団体労働組合によりますと、選挙で選ばれた県知事に対し、公務員である職員が、辞職の申し入れをすることは全国的にも例がなく極めて異例だということです。
斎藤知事は、申し入れ後の定例会見で
「重く受け止める」としながらも
「県政を前に進めるのが責務」と辞職を否定しました。
記者からは進退を問う質問が飛びましたが、約1時間半に及ぶ会見の中でも斎藤知事は
「感謝の気持ちを伝える」
「生まれ変わって信頼回復に努める」などの言葉を繰り返すのにとどまりました。
■真相の究明は…死亡した男性職員は百条委員会に向け前向きな姿勢も
当初、7月19日の百条委員会は死亡した男性職員の証人喚問が行われる予定でしたが、告発者がいなくなったいま、真相究明ができるのか見通せない情勢となり、関係者は
「証人喚問の日時は不透明」と話しています。
男性職員は、百条委員会の設置の決議で賛成した議員に対し
「百条委員会の設置ありがとうございます」というメールをしたほか、19日に予定されていた本人への証人喚問で、自身にとって厳しい質問が飛ぶことを県関係者から助言された後も、
「(百条委員会)頑張ります」などとメッセージを送信。
事務局が求めていた資料を提出するなど百条委員会の調査に前向きな姿勢を示してました。
しかし、午前中に事務局に資料を送った7月7日の夜、男性職員は死亡しました。
自ら命を絶ったとみられています。
関係者によりますと、本人の携帯には
「百条委員会を最後までやり通してくれ」とメッセージを残していたということです。
■男性職員は不安を吐露 関係者「あと半日待ってくれたら…」
何が男性職員を死に追い込んだのでしょうかー。
男性職員は百条委員会の奥谷委員長に対し、亡くなる約1週間前に
「プライバシーに配慮して進めてほしい」というメッセージを送っていたことが分かっています。
関係者によりますと、男性は県の内部調査の際、押収されたパソコンの内部に残っていた自身のプライベートに関する情報について懸念を抱えていたといいます。
実際に百条委員会の一部議員が押収した情報について
「一切を開示すべき」と主張していたことを知ると、代理人弁護士を通してプライベートに関する情報は開示しないよう申し入れていました。
これを受けて、百条委員会は臨時理事会を開き、プライベートに関する情報の不開示を決定しましたが、皮肉にも男性が死亡した半日後の8日午前でした。
百条委員会のメンバーの1人は
「あと半日待ってくれたら安心させられる報告ができたのに…」と悔やみました。
告発した男性職員が死亡後も、百条委員会の奥谷委員長は調査の『継続』を強調していますが、本来の目的である斎藤知事の
「パワハラ疑惑」への真相解明につながるのかは見通せない状況となっています。
泥沼化の様相を呈するパワハラ疑惑…。
「県民の信頼の回復に努めることが責務」だと繰り返し強調する斎藤知事に、3年前に県政の新たな『かじ取り』を負託した多くの県民が気を揉んでいます。
ヤフーニュース投稿記事
増沢隆太 「謝罪のプロ」こと危機管理コミュニケーション専門家 ※顔相・職歴・増沢隆太は明らかに朝鮮人、曾祖父母と祖父母」、両親の人種or出自を明し投稿しろ!
「県政を前に進める」ことができない事態まで進んでしまったから、側近まで辞任となっているのです。
ハラスメント事象が起きた時、事態を理解できず、自らその責を認めない人はいます。
超エリートの知事は、法律的に自分からやめない限り知事職に留まれることを熟知して粘っているのかも知れません。
法律で禁じられなければ何をやっても良いという考えの人もいますが、知事という職責はそんな低次元なものなのでしょうか。
自らハラスメント問題を収拾するには、しっかり公正な第三者対応委員会を設置し、自らがその調査に絶対関与しないような環境を作ることです。辞任して後を任せるくらいしか、説得力ある手段はないのではないでしょうか。
(3)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事や県幹部に
「違法行為があった」とする告発文書を作成した元西播磨県民局長が死亡した問題などを受け、片山安孝副知事が辞職の意向を固めたことが11日、分かった。※顔相・職歴・片山安孝は明らかに朝鮮人、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明しものを言え!
片山氏は神戸新聞社の取材に
「知事も辞職するよう進言したが、断られた。県政がここまで混乱している以上、誰かが責任を取らないといけない」と理由を語った。
12日にも辞表を提出するという。
【図解】元県民局長の文書に書かれた内容
片山氏は1983年に県に入庁し、人事課長や産業労働部長などを歴任。
斎藤知事が就任した翌月の2021年9月から副知事職に就き、最側近として斎藤県政を支えてきた。
今回の文書問題の対応では、県議会が地方自治法100条に基づいて調査特別委員会(百条委員会)の設置を決める直前に最大会派の自民党を訪ね、自らの辞職と引き換えに百条委の議案提出をしないよう求めていたことが発覚。
県議会から
「越権行為だ」との批判を受けていた。
片山氏は取材に
「議会とも、職員ともコミュニケーションが不足したのは、知事を補佐してきた私の不手際でもある。県政運営を誤り、職員に百条委という重い負担を負わせた責任がある」とも述べた。
11日午後には斎藤知事と面談。
片山氏は県政の混乱を収拾するため、自身と一緒に辞職するよう促したが、斎藤知事には
「県民の負託を受けている」として断られたという。
「責任の取り方に対する考え方が、私と知事で決定的に違った。私一人でも県政が停滞している責任を取らなければならないと考えた」と説明した。
一方、元県民局長が作成した文書には、片山氏が斎藤知事の政治資金パーティー券販売で商工会議所などに圧力をかけたなどとする3項目の疑惑が記されているが、片山氏はいずれも
「事実ではない」と否定。
辞職後も百条委から出頭要請があれば出席し、疑惑を説明するとしている。
兵庫県の副知事は片山氏と、同じく元県職員の服部洋平氏の2人が務めている。(前川茂之、金 慶順)
【元西播磨県民局長の文書問題】
3月中旬、兵庫県の西播磨県民局長だった男性(60)が、斎藤元彦知事や県幹部らの言動を
「パワハラ」
「違法行為」などと告発する文書を報道機関などに郵送。
県は男性を解任し、斎藤知事は文書内容を
「うそ八百」などと批判した。
県は5月に男性を停職3カ月の懲戒処分としたが、内部調査の客観性が疑問視され、県議会は6月、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置。
男性は7月19日に証人として出席する予定だったが、7日に亡くなっているのが見つかった。
関係者によると、自死とみられる。
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(2)
「記事内容」
兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどを告発した元幹部の男性職員が死亡したことを受け、県職員の労働組合が知事に対して辞職を求める申し入れを行ったことに対し、斎藤知事は午後3時から会見を開き、改めて辞職を否定しました。
【会見動画】兵庫県・斎藤知事会見 パワハラ疑惑告発の元幹部が死亡 何を語る
会見で斎藤知事は
「改めて、職員が亡くなったことは心からお悔やみを申し上げる。組合からの申し入れがあったが、大変重く受け止めている。県職員の皆様に申し訳ないと思っている。責任ある対応として百条委員会の調査などを対応するのが第一だと考えている。よりよい県政を立て直すのが責務」と語りました。
■職員労組「信頼回復は望めない」知事に「責任ある対応」求める
この問題では、7日、斎藤知事のパワハラや企業からの贈与品の受け取りなどを告発した元幹部の男性職員が死亡しました。関係者によると、遺書が見つかり、自殺とみられています。
兵庫県職員の約4割にあたる約4000人が加入している兵庫県職員労働組合は10日午前、
「県政が停滞し、もはや県民の信頼回が望めない状況」だとして、知事に
「責任のある対応」を求める申し入れ書を提出しました。
労組側は
「事実上の辞職要求だ」との認識を示し、土取節夫中央執行委員長は
「告発をした職員を守ることができなかったのは痛恨の極み。県政を一新して、職員が安心して働ける職場づくりをしていただきたい」と語っていました。
これに対し、申し入れ書を受け取った片山副知事は、
「重く受け止めたいと思う。職員の不安を是正するのは当局の務めで、適正に対応したいと思う」とし、斎藤知事の進退については
「政治家としての知事が判断すべきものではないか」と語っていました。
■「おねだり体質は有名」告発の幹部職員が死亡 遺書見つかる
問題のきっかけは、3月に西播磨県民局長だった男性職員が報道機関や兵庫県議などに送った
「斎藤元彦兵庫県知事の違法行為等について」というタイトルの告発文でした。
告発文には
「斎藤知事のおねだり体質は県庁内でも有名」
「知事のパワハラは職員の限界を超え、あちこちから悲鳴が聞こえてくる」などと書かれ、知事が職員にパワハラをしていることや、地元企業から贈答品を受け取っていることなど、批判や疑惑が7項目にわたって指摘されていました。
これに対し、斎藤知事は
「“うそ八百”を含めて、文書を作って流す行為は公務員失格」などと疑惑を真っ向から否定。
告発文を作成した男性職員は3月末で定年退職の予定でしたが、県は直前になって退職予定を取り消し、総務部付とする異例の人事を発令。
内部調査の結果、
「記載内容の核心的な部分が事実ではない」などとして、5月、男性職員を停職3か月の懲戒処分にしました。
こうした動きに対し、複数の県議が
「人事当局の調査はあくまで内部調査だ」と指摘し、議会が強い調査権を持つ百条委員会の設置を求め、6月13日、自民党などの賛成多数で百条委員会の設置が決まりました。
告発した職員は、委員会の求めに応じ資料を提出するなど調査に前向きな姿勢を示す一方、7月19日に証人喚問が予定されていて、百条委員会の奥谷委員長に対し
「プライバシーに配慮して進めてほしい」とメッセージを送っていたことが明らかになっていました。
関係者によりますと、職員の遺書が見つかっていて、自殺とみられています。
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(1)
「記事内容」
兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元県民局長が死亡したことを受け、10日午前、県の職員労働組合は
「告発した職員を守ることが出来なかったことは痛恨の極み。県政が停滞し、もはや県民の信頼回復が望めない状況」として知事の辞職を申し入れました。
■【動画で見る】兵庫県知事「辞職」を県職員労組が申し入れ「県政が停滞し、県民の信頼回復が望めない状況」
■知事の『パワハラ疑惑』告発文配布して元県民局長 『事実無根』として懲戒処分に
ことし3月、元西播磨県民局長(60)は、斎藤知事のパワハラ行為などを告発する文書を一部の報道機関などに配布しました。しかし、斎藤知事は当初
「業務時間中に『嘘八百』含めて、文書を作って流す行為は公務員失格です」と語り、県は内部調査の結果、告発文は『事実無根』だとして、元県民局長を停職3カ月の懲戒処分としました。
■告発文には事実が含まれることが判明 『百条委』の設置も決定
その後、告発文に書かれていたコーヒーメーカーの贈答について幹部(55)が企業から受け取っていたことが判明。
さらに、知事も公務中に20メートル歩かされて職員を厳しく叱責したことなどを会見で認めるなど、告発文の内容が知事の言う 「嘘八百」でないことが明らかになり、議会で内容の真偽を確かめるための強い調査権を持つ『百条委員会』が設置されました。
■百条委出頭に前向きだった元県民局長が死亡 自殺とみられる
元県民局長は19日の委員会に証人として出頭する予定で、関西テレビが今月3日に取材した際
「質問されるのが嫌だ、つらい」という状態ではなく
「覚悟している」と話していて、出頭後には報道陣の取材を受けることも検討すると証言に前向きな姿勢を見せていました。そんな中、7日に元県民局長が姫路市内で死亡しているのが見つかりました。
関係者によると、自殺とみられます。
■生前「プライバシーの配慮」求めていた元県民局長 しかし理事からは「都合のよい身勝手な論理だ」という意見も
県の関係者は死亡前の様子をこう振り返っています。
【県の関係者】
「百条委員会で知事の問題と無関係のプライベートな事柄を公表されることを気にしていた」
8日、元県民局長の死亡が明らかになる直前。
百条委員会ではプライバシーの配慮を求める文書を受けて臨時の理事会を開き、議論が交わされていました。
参加した理事からは、
「プライバシーは守られるべき。法的アドバイザーの意見を聞くべきだ」といった意見が上がった一方、
「都合のよい身勝手な論理だ」という意見もあがったということです。
■「私の表現は行き過ぎたものだった」と知事
自身を告発した元県民局長が亡くなったことを受け、斎藤知事は8日
「大変心からショック受けている。会見で私の表現は行き過ぎたものだったということで大変反省している」と語っていました。
■「県政が停滞し、もはや県民の信頼回復は望めない」職員労組が『知事の辞職』申し入れ
そして10日午前、兵庫県職員労働組合は
「告発をした職員を守ることが出来なかったことは痛恨の極み。文書問題の発生以来、現場の業務遂行には大きな支障が生じている状況であり、県政が停滞し、もはや県民の信頼回復が望めない状況」として、斎藤知事の辞職を申し入れました。
■「政治家として知事が判断されるもの」と副知事
申し入れ書を受け取った片山安孝副知事は記者団に
「(申し入れが)出処進退までも含むものであるならば、政治家として知事がご判断されるべきものではないかと思っています。知事に適切に伝えたいと思っております」
「職員団体は、職員を代表する組織であると思っておりますので、そこからの要望ということで重く受け止めたいと思っています」と語りました。
なお、片山副知事を巡っては、
「百条委員会」の設置が議会に提案される前に、自民党の控室を訪れ、自身の辞職と引き換えに百条委員会の設置を考え直すよう依頼していたことが判明しています。
■「告発した職員が守れない、守られない組織は痛恨の極み」
兵庫県職員労働組合の土取節夫 中央執行委員長は
「告発した職員が守れない、守られない組織は、痛恨の極み。安心して働ける職場づくりをやってもらいたい。元々組合員から辞職を求める声があった。元県民局長が死亡したことを受け、今日の申し入れにつながった」と語りました。
■「後輩たちがのびのびと仕事できるように、県政が変わっていってほしい」生前語っていた元県民局長
死亡した元県民局長は生前、関西テレビの取材に対し
「後輩たちがのびのびと仕事できるように、県政が変わっていってほしい」と語り
「今の県政は意思決定のプロセスが正常ではなく、優秀な後輩が真っ当な扱いを受けられない状況」そういうことが許せず、抑止になればと思い、告発文を出したと話していました。
元県民局長の死亡を受け、自身の『辞職』を求めた職員組合の申し入れを斎藤知事はどう受け止めるのでしょうか。
元県民局長の死亡が、知事のパワハラ疑惑の真相解明に与える影響はあるのでしょうか。
次の百条委員会は予定通り19日に開催される見込みです。
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