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ロシア
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ロシアは再び、侵略国家に成り下がる?
2021・12・27 
2021.12.27【ロシア】ウクライナ危機の中、世界が大注目のプーチン記者会見‼️【及川幸久−BREAKING−】 
2021・12・27 モスクワ共同
ロシア軍、1万人以上撤収 南部のウクライナ国境 (3)
2021・12・13 真実の報道 エポックメディアNEWS
【世界の十字路】プーチンは本当にウクライナ侵攻したいか? (2)
2021・12・5 CNN
ロシア、ウクライナ国境に兵力集結 年初に17.5万人規模の侵攻作戦か (1)
  (4)
「コメント」

  (3)
「記事内容」
インタファクス通信は26日までに、ロシアの南部軍管区属する1万人以上の部隊クリミア半島などでの展開を終えて駐留する基地に撤収を始めたと伝えた。 南部軍管区はウクライナに近いロシア南部の各州を管轄。 欧米は衛星写真などを基に、ロシアがウクライナ国境付近に約9万人の部隊を集結させ、年明けにもウクライナに侵攻する可能性があると主張してきた。 今回の撤収が欧米とロシアの間の軍事的緊張の緩和につながるかは不明。 同軍管区は25日、インタファクスに対し、計1万人を超す部隊が1カ月の訓練を終えて撤収中だと明らかにした。
  (2)
「放送内容」
米国主催の第1回民主主義サミットが開催されましたが、その前に、一つ注目すべき国際的な出来事があります。 本日のテーマ:プーチン氏はウクライナに軍隊を向かわせたが、真の意向は別にあった?台湾海峡で戦争が始まる?
  (1)
「記事内容」

米紙ワシントン・ポストは5日までに、米情報機関からの報告として、ロシアウクライナ国境兵力を集結し、来年初めに最大17万5000人規模の侵攻作戦を計画していると伝えた。   写真特集:実用には至らなかった異色の水陸両用機 ロシアによる兵力集結は米欧がかねて指摘し、警戒感を強めていた。 当局者らによると、ロシアは現時点で、長期戦に必要な衛生部隊や燃料の供給ラインをただちに立ち上げられる態勢にある。 現在の装備は前線部隊で7~10日間、支援部隊なら最大1カ月間の戦闘に耐えるとみられる。 米情報機関によると、年初にも予想される侵攻は、ロシアが今春集結した兵力の2倍の規模になると考えられる。 先月の画像に基づく推定では、すでにその半数が国境付近に展開しているという。 マコンビル陸軍参謀総長は4日、ロシア軍が現在、ウクライナ国境に約9万5000~10万人の兵力を配置していると明言。今後の計画は不明だとしたうえで、強い懸念を示した。 ホワイトハウスサキ大統領報道官によると、バイデン大統領は7日、プーチンロシア大統領とのオンライン会談で、ロシア軍の動きに対する懸念とウクライナ支援の立場を改めて表明する。
バイデン
氏は3日、ロシアによる侵攻を阻止するために強い対抗措置を取ると表明した。 米当局者によると、具体的にはプーチン氏周辺の富裕層に対する新たな制裁や、ウクライナへの軍事支援拡大などが検討されている。
ロシアが極超音速ミサイル開発に成功、嫌なニュース!
2021・12・1 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン
▼Twitter創業者ジャック・ドーシー氏、CEOを辞任▼ロシア海軍、極超音速ミサイル実験に成功▼香港のDisney+が中国当局に忖度▼「イカゲーム」密売人、北朝鮮で銃殺される▼米...【dNEWS】 

「放送内容」

ロシアvsインドvsシナの綱引き!
2021・11・26 薇羽看世間【日本語版】
中国とロシアは同盟国以上の関係か?ロシアがインドに最新兵器を販売。ロシアから愛を込めてインドへ? 
「放送内容」
あるネットユーザーが中国、インド、ロシアの関係を表現するために投稿した写真を見たのですが、なかなか核心をついているものです。 この図を見てロシアとインドは冷戦時代から同盟関係にあり、中国という第3者を挟んで愛し合う夫婦のような関係にあります。 中国はロシアに片思いしていて、常にロシアとの距離を縮めようとしています。 しかし、ロシアはすでに中共の魂胆を理解しているので、中国と本気で付き合いません。 そしてインドと中国
ロシアがウクライナに侵攻?
2021・11・23 
日本も既に…?ロシアによるウクライナ侵攻を米国がEUと情報交換!ベラルーシからポーランドに押し寄せる大量の難民も、ハイブリッド攻撃の一環!?日本もその攻撃を既に受けている?【日出づる国TV】 
「コメント」
米国がEUに対し、ロシアによるハイブリッド攻撃を伴ったウクライナ侵攻が進行中であると、警鐘を鳴らす! ベラルーシからポーランドに押し寄せる大量の難民も、ハイブリッド攻撃の一環!? こういったハイブリッド攻撃を知る事で、日本における他国からの浸食も…【日出づる国TV】
流石、民度が低い日本の裏切り者ロシア!
2021・11・22 モスクワ=田村雄 産経新聞
ロシア「偽ウォッカ」など販売横行、安い違法酒で70人以上が死亡 
「記事内容」
ロシア各地で燃料に使われるメタノールなどを含んだ違法な酒の販売が横行している。
飲んだ後に中毒症状を起こす人が相次ぎ、今年8月以降、少なくとも70人が死亡した。
正規の酒より割安なため、新型コロナウイルスの感染拡大による経済の悪化を受けて被害が広がっているとの指摘がある。
ロシア通信などによると、露中部カザンで16日、若い男女13人がメタノール中毒で病院に搬送され、うち女性1人が19日に死亡した。
男女が飲んだのは、正規品のウォッカの中で最も安い価格帯のさらに半額ほどの
  「偽ウォッカ」で、1500ルーブル(約2300円)で5リットルを購入し、誕生日パーティーで飲んだという。
地元警察はその後、販売網を突き止めたとして5人を拘束した。
こうした違法酒は、業者が大量に製造しているとされる。
露南部オレンブルク州では10月、約1週間で35人が死亡し、このほか60人以上が中毒症状を訴えた。
捜査当局は、工業用化学薬品を扱う業者が関与したとみて捜索を行った。
正規品そっくりのボトルに詰めるなど見分けが付きづらいこともあるという。
ロシアでは、1998年の金融危機など経済混乱が深まるたびに、違法酒の販売・製造が大きな社会問題となってきた。
ロシアではコロナ禍が長期化し、国民生活は悪化している。
一方、露経済紙RBCによると、正規品のウォッカは価格が上昇している。
業界関係者は
  「酒代を節約するため、安価で強い酒を求める傾向が高まっている」と述べており、コロナ禍が違法酒の横行に関係しているとの見方を示す。
ロシアが衛星破壊実験!
2021・11・18 日出づる国TV
【宇宙戦争】危うく日本の実験棟「きぼう」が!ロシアが衛星をミサイルで破壊し、宇宙ゴミを音速以上でまき散らす!【日出づる国TV】 
2021・11・16 ワシントン共同 
米、ロシアが衛星破壊と非難 宇宙ごみ大量発生「危険」 
  (2)
「コメント」
ロシアによるミサイルを使った人工衛星の破壊実験で、国際宇宙ステーションにも実害が!? NASAの発表で日本の実験棟   「きぼう」から一時退避の騒ぎに!?【日出づる国TV】
  (1)
「記事内容」

プライス米国務省報道官は15日の記者会見で、ロシアがミサイルを使った人工衛星の破壊実験を同日実施したと発表した。 大量の宇宙ごみの発生も確認したとしており、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士らへの脅威を高める   「危険で無責任な行為だ」と非難した。   【写真】宇宙ごみ回収用衛星のイメージ 磁力でごみを引きつけて回収する
ロシアはこれまでにも衛星破壊実験を繰り返している。 米国は、ロシアが攻撃手段の開発を加速させて宇宙空間の軍事利用を進めているとみて警戒を強めている。
今回の実験の詳細は不明だが、国務省によると、ロシアは自国の衛星をミサイルで破壊し、確認できるだけでも1500個以上の宇宙ごみが発生したとみられるという。
プーチンとバイデン、習近平の国家観の違い!
2021・10・21 薇羽看世間【日本語版】
薇羽看世間【日本語版】珍事!プーチン氏は中国食品の輸入を禁止した。ロシアは中国から離別するのか?反習近平の思惑は成功したのか? 

「放送内容」
ロシア当局は最近多数の共産党幹部を逮捕した。その背景は? プーチン大統領の出世の道。 露中関係の基礎。 米中関係が緊迫しているときにロシアは漁夫の利を得ている。 米露関係等々。
プーチンの狙いと習近平の狙い!
2021・10・30 李真実
中露艦隊の日本列島1周 プーチンの狙い。中共の戦略的備蓄石油の販売。習近平を弄ぶプーチン 
「放送内容」
中露艦隊の日本列島1周 プーチンの狙い。 ロシアは中国と同盟を結ぶのか。 プーチンの中共の武力統一についての考え。 中共はなぜ戦略的備蓄石油を民衆に販売するのか。 習近平を弄ぶプーチン。
露米関係or語支関係!
2021・11・3 とっさんTV
プーチン大統領が左翼にド正論 お前が言うか! 【前半】 (1)
  (1)
「コメント」
ヴァルダイ討論クラブというロシアのシンクタンクの年次総会でプーチン大統領が欧米左翼にド正論をかましました。 お前が言うか! という内容ですが、言ってることは正論です。 ヴァルダイ討論クラブを紹介する機会も中々ないので、ここから推察される中露関係も併せて、お伝えします。
ソ連時代を引きずるロシア!
2021・10・19 モスクワ=小野田雄一 産経新聞
露、NATO代表部を閉鎖 外交官追放に報復 
「記事内容」
ロシアのラブロフ外相は18日、ブリュッセルにある北大西洋条約機構(NATO)ロシア代表部の業務を停止すると明らかにした。 モスクワにあるNATO代表部の事務所も11月1日をめどに閉鎖する。 NATOが今月、露代表部の外交官8人を事実上のスパイと認定し、追放処分にするなどしたことへの対抗措置だという。露主要メディアが伝えた。 冷戦期に敵対したNATOとロシアがテロ対策や大量破壊兵器の拡散防止で協力するため、2002年に設立した調整機関  「NATOロシア理事会」も事実上機能を失う。 近年のロシアと欧米の対立激化を象徴する事態となった。 ラブロフ氏は   「NATOは対等な対話や共同作業に関心を持っていない」と批判し、緊急連絡はベルギーの在露大使館を通じて行うとした。 NATO代表部の業務を再開する条件や時期には言及しなかった。 NATOは今月、ロシアから代表部に派遣されていた外交官8人を   「情報部員」として追放し、代表部の人員を20人から10人に減らすよう求めた。 双方の関係はロシアによる14年のクリミア併合以降に悪化の一途をたどってきた。
露は米製をコピーしたのか?
2021・7・29 夜な夜なnews
ロシア激怒 バレた中国 大号泣 
「コメント」

米露支、三つ巴の勝者を狙う露?
2021・7・5 (1/3ページ) 名越 健郎 プレジデントオンライン 名越健郎よ、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明かし記事を書け!
「ロシアを軽視するなら、中国と軍事同盟だ」プーチン大統領が企む悪夢のシナリオ 
「記事内容」
  ■中国を「国家的脅威の第1位」と名指しする米国
6月16日にジュネーブで行われた米露首脳会談は、   「サイバー安保」と   「戦略的安定」に関する2つの対話を開始することで合意し、極度の関係悪化を防ぐことで歩み寄った。 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)はその2日後、   「今後は米中首脳会談の準備を本格化させる」と述べた。   【この記事の画像を見る】 米国側からすれば、   「本丸・中国との対決に専念するので、脇役のロシアは後ろで静かにしてくれ」ということだろう。 4月に公表された米情報機関の年次報告書は、中国共産党体制が   「世界的大国」になることを目指して影響力を拡大しているとし、中国を   「米国が直面する国家的脅威」の第1位に挙げた。 とはいえ、大国志向の強いロシアのプーチン大統領が米中の覇権争いを座視するはずがない。 プーチン大統領と習近平中国国家主席は6月28日、急遽オンラインで会談し、7月に期限切れとなる中露善隣友好協力条約5年間延長することで合意。 関係強化を申し合わせた。   「米対中露」の三国関係は今後、複雑な展開をたどりそうだ。   ■ロシアの「暴走」を阻止したい   ■酷評された時代遅れのバイデン発言   ■「親友」と呼び合う中露の関係は?   ■米国に先を越された中国の焦り   ■今度はロシアが危惧する番だ   ■ロシアは「軍事同盟」に前向きも…   ■中露結束は日本に脅威となる 中国がロシアとの軍事同盟を排除するのは、条約に束縛されるのを望まないためだろう。 中国にとって、ロシアと同盟を結ぶなら、シリアやウクライナなどロシアが介入する地域紛争で自動的にロシアを支援することになり、欧米との関係を一気に悪化させる。 また、紛争地のイエメンや中央アフリカ共和国では、中国が現地政府を経済的に支援し、ロシアが反政府勢力に軍事的な肩入れを行うという矛盾も出てきた。 こうして、西側にとって悪夢となる中露同盟の懸念は消えたが、今回発表された共同声明は、   「中露関係は、冷戦時代に形成されたような軍事的な同盟関係ではないが、両国関係はこうした国家間交流の形態を超越している」とあえて明記した。 米国との対立が激化するなら、5年後に失効する中露条約は、今度は本当に軍事同盟に再編されかねない。 中露の軍事的連携は、日本にとって地政学的な脅威となるだけに、中露関係の新展開を注視すべきだ。
根に不信感・露支関係!
2021・6・23 ニュース最前線 香港
【冗談じゃない】ロシアの本心が捕らえられず、韓国は態度を変えた、中共の外交はトラブル続きだ。政策調整をし、「戦狼」がかわいい顔をしても遅すぎる。 
「放送内容」

元共産主義者(根性腐れ)のミスはわざと? 
2021・5・8 ABEMA TIMES
「旧日本軍の旭日旗に似ている」ロシア“戦勝記念日”の旗に抗議殺到 全て回収、デザイン変更へ 
「記事内容」
ロシアで戦勝記念日を祝う旗が、旧日本軍の旭日旗に似ているとして、回収に追い込まれた。   【映像】旧日本軍の旭日旗と酷似? クレーン車で回収される旗 地元メディアによると、ロシアのウラジオストクで、広場に掲げられたナチスドイツへの戦勝記念日を祝う旗が   「旧日本軍の旭日旗に似ている」という抗議が市民から殺到。 この事態を受けてウラジオストク市は7日、30本の旗全てを回収し、違うデザインのものに取り換えると発表した。 市側は、旗の制作を委託した業者がデザインを間違え、結果的に旭日旗に似てしまったと説明している。(ANNニュース)  
※不可侵条約を一方的に破棄したソ連!
ポツダム宣言受諾後、満州、千島列島(占守島)に侵略開始したソ連軍、大日本帝国陸軍は負けてはいない!
大本営が強制終了させ、捕虜となり、シベリアに送られたソ連戦!
日本政府は和名を名乗る朝鮮人を利用し国家破壊を実行中!
2021・5・7 ワシントン鈴木一生 毎日新聞 鈴木一生よ、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明かし記事を書け!
米国務長官、ロシアに警告 ウクライナ大統領に独立支持を約束 
「記事内容」
ブリンケン米国務長官は6日、訪問先のキエフでウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ロシアの脅威に対してウクライナの独立や主権、領土保全への支持を約束した。 ロシアは3月末ごろからウクライナとの国境周辺に大規模な部隊を展開。 4月下旬に撤収を開始すると説明していたが、依然として多くの兵力の残留が指摘されている。 ブリンケン氏は同日、地元テレビのインタビューで   「ロシアが挑発的で無謀な行動を取り続ければ、相応の措置を取る」と警告した。 米国務省によると、ブリンケン氏は会談後、共同記者会見に臨み   「ウクライナが侵略から自衛できるように緊密な協力を継続する」と表明。 国境周辺のロシア軍について   「かなりの部隊や装備が残っており、短期間で攻撃的な行動に移すことができる。状況を注視している」と強調した。 ゼレンスキー氏は   「脅威は残っており、有事が起こらないようにしなければならない」と述べた。 米紙ニューヨーク・タイムズは、複数の米政府高官の話として、ロシアは現在までに数千人を撤収させただけで、8万人近い兵力が残されていると報じている。
先祖返りが甚だしいロシア!
2021・4・24 モスクワ=田村雄 ベルリン=石崎伸生 読売新聞 田村雄、石崎伸生よ、曾祖父母と祖父母、両親の人種or出自を明かし記事を書け!
ロシアが「非友好国」選定へ…指定なら公館の職員数削減など迫る 
「記事内容」
ロシア大統領府によると、プーチン大統領は23日、
  「非友好的な国」の選定に関する大統領令に署名し、対象国のリストを作成するよう政府に指示した。
指定された国は、大使館などロシアに置く公館の職員数削減を迫られることになる。
チェコとの関係悪化が念頭にあるとみられる。
チェコは今月17日、国内で7年前に起きた弾薬庫爆発事件にロシアの情報機関が関与したとして、駐在するロシア外交官18人の追放を発表した。
ロシアは18日、報復措置としてチェコ外交官20人の追放を通告していた。
ロシアの外交官を追放する動きは、バルト3国やスロバキアにも広がっている。
ロシアがチェコなどを
  「非友好国」に指定すれば、対立が一層深まる恐れがある。
アメリカの荷が一個、軽くなった!
ウクライナ国境付近からロシア軍撤退開始!
2021・4・23 BBC
ロシア国防相、ウクライナ国境付近の部隊撤収を指示 
「記事内容」
ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は22日、ウクライナ国境付近に数週間にわたり集結させていたロシア軍部隊に対し、5月1日までに基地へ撤収するよう命じた。 ウクライナ東部ではウクライナ軍と分離独立派が衝突しており、ロシアは国境警備を増強していた。 クリミア半島でのロシア軍の演習を視察したショイグ国防相は、部隊は演習後に基地へ戻ると述べた。 そして、   「抜き打ちチェック」という目的は達成したと付け加えた。 ショイグ氏は   「(ロシア)部隊は国のための確かな防御能力を発揮した」とした上で、第58軍と第41軍および複数の空挺師団の司令官に対し、23日から恒久基地への帰還を開始し、5月1日までに帰還を完了するよう指示したことを明らかにした。 欧州連合(EU)はロシア兵10万人以上がウクライナ国境付近と、2014年にロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島に集結していると推定していた。 先に紛争地帯での会談をロシアのウラジーミル・プーチン大統領に持ちかけた、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、国境での緊張状態を   「引き下げる」ロシア側の決定を歓迎した。 ゼレンスキー氏は先週、欧州の指導者たちに部隊の増強を提案していた。 ウクライナ軍の司令官ルスラン・コムチャック氏は、ロシア軍の部隊がロストフやロストフやブリャンスク、ヴォロネジの各地域とクリミア半島に前進し、大規模な戦術部隊が国境に駐留していると主張していた。 ショイグ氏の発表を受け、北大西洋条約機構(NATO)は、緊張緩和に向けた動きはどのようなものも   「重要で、遅すぎたほど」だと述べ、ロシアとウクライナの状況を警戒し続けると付け加えた。 NATOは6月に首脳会談を予定しており、ロシアについて大きく議論が交わされる見通し。 ロシアは今回の部隊増強について、NATOの   「脅威的な」行動に対応するための訓練だったとしているが、外国船が航行できないように黒海周辺の封鎖も計画しているとされる。 ウクライナは自国の港が影響を受けかねないと懸念している。 プーチン氏は21日の年次報告演説で、西側諸国に   「越えてはならない一線を越えないよう」警告した。 部隊の撤収命令が出された後、プーチン氏は記者団に対し、   「ウクライナ大統領を、彼にとって都合の良い時にいつでも迎え入れる用意がある」と述べた。 ただ、ゼレンスキー氏がウクライナ東部について議論したいなら、まずは現地の指導者と面会すべきだと強調した。   ■ウクライナ東部で何が ウクライナ東部での紛争は、ロシアによる一方的なクリミア併合後の2014年に勃発した。 ロシアが支援する部隊はルガンスクとドネツクの広い範囲を占領し、ルガンスク人民共和国ドネツク人民共和国を設立した。 ここ数週間、東部での停戦違反が相次いでいる。 22日には砲撃を受けたウクライナ軍兵士が致命的なけがを負った。 この攻撃について、ウクライナ軍は意図的な停戦違反だと主張している。 同地域の紛争で、これまでに約1万4000人が死亡している。 BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・モスクワ特派員は、ウクライナ国境付近でのロシアの動きについて、   「ロシアは一貫して、軍事演習に過ぎないと話していたが、自分たちの部隊の動きにウクライナや欧州やアメリカの大勢が緊張していると承知していたし、それこそが狙いだったのだ」と解説する。   「ロシア政府は国境付近での部隊増強を通じて、ウクライナやEU、そして特にワシントンに向けて、ロシアを重視するよう合図を送っていたのかもしれないし、実際にジョー・バイデン米大統領はこれに気づいた。現に先週、プーチン大統領に電話をして、首脳会談を提案したのだ」と、ローゼンバーグ記者は指摘している。

米ロ対立が顕在化!
2021・4・17 朝日新聞
ロシアが米に報復制裁 外交官10人を追放、入国禁止も 
「記事内容」
ロシア外務省は16日米国による対ロ制裁への報復として、ロシア駐在の米外交官10人の国外追放や、ガーランド司法長官やレイ連邦捜査局(FBI)長官など米政府高官ら8人に対するロシア入国禁止といった対米制裁を発表した。

  【写真】ワシントンで15日、ロシアについて会見するバイデン米大統領=ロイター  

外交官追放は米国が15日に発表した経済制裁などに対抗する措置。
米政府高官の入国禁止は、ロシアの反政権活動家アレクセイ・ナバリヌイ氏の毒殺未遂などを巡ってロシアの政府高官ら7人に資産凍結などを科した制裁に対するものとしている。
同省は発表で、
  「米国の近視眼的な『ロシアの封じ込め策』は破綻(はたん)しており、さらなる関係の悪化を招くだけだ」と非難。
米国が対立姿勢を改めなければ、米経済に影響する新たな制裁も発動するとした。
ただ、
  「対立のさらなる激化は避けたい」とも強調し、関係正常化に向けた
  「穏やかでプロフェッショナルな対話」を呼びかけた。
プーチン大統領は米大統領選の工作認める!
2021・3・17 ANNnewsCH
20年米大統領選も「ロシア介入」 プーチン氏承認か(2021年3月17日) 
「放送内容」
アメリカの情報機関が去年の大統領選挙に他国からの介入があったかどうか分析した結果を発表し、ロシアのプーチン大統領がトランプ氏の再選を支持する活動を承認していたと指摘しました。 アメリカの国家情報長官室は16日、去年の大統領選挙でロシアの情報機関とつながりのある人々がトランプ氏に有利になるよう根拠のない情報を流し、プーチン大統領がその活動を承認していたと発表しました。 また、中国はアメリカとの関係が落ち着くことを望み、バイデン氏かトランプ氏のどちらの勝利についても有利にはならないと判断し、介入しなかったということです。 一方、票を集計するシステムへのサイバー攻撃など、選挙結果を直接的に変えようとする動きは確認されなかったとしています。
世界は何故、シナとロシアのやりたい放題を許すのか?
2021・3・16 朝鮮中央日報
「中国がオーストラリアと対立している今がチャンス」 ロシアが狙っているもの 
「記事内容」
中国政府が最近没頭していることがある。
他でもない、石炭輸入先を多角化することだ。
親環境の新エネルギー国として踏み出すと豪語したものの、地方政府を中心に相変らず石炭需要が多いためだ。
中国が石炭に対して深く悩むことになったのは、オーストラリアと深刻な葛藤を経たためだ。
昨年初めからオーストラリアと政治的にぶつかり始め、昨年10月に豪産石炭の輸入を事実上禁じたためだ。
中国はこれまで
  「豪産石炭に頼ってきた」と表現してもよいほどオーストラリアから大量に石炭を輸入してきた。
だが、突然輸入を禁止したせいで去年の冬は石炭不足で大変な苦労をする羽目になった。
石炭輸入先の多角化のために死活をかけている理由だ。
中国がまず見て回ったのはモンゴル、インドネシアなどだ。
ここから石炭輸入を増やす一方、中南米大陸コロンビアや南アフリカ共和国からも石炭を輸入し始めた。
国内生産も増やそうと躍起になっている。
ところが思ったより事はうまく運んでいない。
コロンビアは非常に遠く大量に輸入することは負担で、南アフリカ産とモンゴル産の石炭はオーストラリア産に比べて品質が非常に落ちるためだ。
言葉どおり
  「石炭輸入先の多角化が本当に可能なのか疑問を感じる状況」(香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト、SCMP)だ。
輸送が容易なうえに品質の良い石炭の供給量が多いオーストラリアと比較できる場所がないというため息が出る。
そのような中国の目にロシアが入ってきた。
中国は現在ロシアの最大貿易国だが、ロシアは昨年5月以降、中国との貿易で赤字続きだ。
SCMPは
  「ロシアの対中貿易赤字は昨年末58億4000万ドル(約6373億7200万円)に達した」とし
  「石油とガス輸出は減少した反面、機械および装備輸入が増えたため」と説明した。
  「中国の経済回復のおかげで銅の輸出などが増えて何とかこの程度の水準」という専門家の分析もある。
貿易黒字を出したいロシアが
  「世界石炭輸入1位国」である中国の広い市場を狙っている理由だ。
そのはずだ。
まずロシアは石炭埋蔵量が多く、採掘能力も充分ある。
世界的に親環境新エネルギーブームが起きているが、このような雰囲気から一歩離れてもいる。
ロシア政府は2014年、
  「石炭産業長期発展プログラム」を出して石炭輸出を増やすことに政策の焦点を合わせたこともある。
だが問題は輸送が難しい点だ。
ロシアはあまりにも広大で主要炭鉱地域がシベリア西部に偏っているため、国境を越えたり港まで石炭を運搬したりすることが簡単ではない。
ほとんどが鉄道を通じて運ばれるが、鉄道インフラの立ち遅れも問題だ。
また、ロシア内部ではロシア経済が中国に依存しぎることを危ぶむ声もある。
短期的には良いかもしれないが、長期的には良くないかもしれないという警告だ。
それでもひとまずロシアは
  「GO」を叫んでいる状態だ。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は最近シベリア炭鉱地域からアジアに石炭輸出を増やすように指示を与えて、鉄道インフラ拡張も注文した。
シベリア横断鉄道を現代化して中国会社との合作も拒まないということだ。
ロシアが工作開始? 
2021・3・8 ワシントン(CNN)
ロシア諜報機関、米で利用の新型コロナワクチンの偽情報拡散 
「記事内容」
ロシア諜報(ちょうほう)機関から指示を受けているネット上のプラットフォームが、米国で使われている2つの新型コロナウイルスワクチンに関する偽情報を拡散させていることがわかった。
米国務省の広報担当が7日、CNNに明らかにした。
米国務省のグローバル・エンゲージメント・センター(GEC)は、
  「ニュース・フロント」
  「ニュー・イースタン・アウトルック」
  「オリエンタル・レビュー」の3つのロシア系のサイトを特定した。
これらは新型コロナウイルスだけではなく、国際機関や軍事衝突、抗議活動など、利用が可能な意見が対立するあらゆる問題について、偽の情報を拡散させていたという。
国務省によれば、これらのサイトは読者の範囲や論調などはさまざまだが、すべてがロシアのプロパガンダや偽情報を拡散させていた
これらのサイトとロシア諜報機関とのつながりがわかったという。
偽情報については米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が最初に報じていた。
偽情報の拡散は、米国など各国が新型コロナウイルスワクチンの接種を急ぐなかで行われた。
各国では、米ファイザー独ビオンテック、米モデルナ、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の各社が記録的な早さで開発したワクチンが使われている。
米当局者はここ数カ月、ワクチンに対する信頼の醸成に努めている。
研究では一部の人たちのなかでワクチン接種に対するためらいが一定程度あることが示されているが、ワクチン接種が進むにつれて、その人数も減りつつある。
ロシア大統領府の報道官は、偽情報拡散に関する報道を否定した。
WSJによると、ロシアの国営メディアや政府のツイッターアカウントはファイザー製ワクチンの費用や安全性への懸念を高めようとする取り組みを公然と進めた。
こうした取り組みはロシア製ワクチン
  「スプートニクV」の販売促進を狙ったものとの米政府以外の専門家からの指摘があるという。
同紙によると、偽情報を拡散したとされるサイトの一つ、ニュース・フロントは国際的な報告を取り上げて、ファイザーやモデルナのワクチン接種で顔面が麻痺(まひ)するベル麻痺になる可能性があるとのリスクを大きく扱おうとした。
同紙はワクチン接種を受けた人からの副反応の報告は少数あるものの、大多数は安全で効果的と指摘している。
ロシア外交官が、トロッコで北露国境越え!
2021・2・27 モスクワ=石橋亮介 朝日新聞 石橋亮介、出自を明かし記事を書け!
北朝鮮のロシア外交官一家、手押しトロッコで国境越え 
「記事内容」
ロシア外務省は25日在北朝鮮ロシア大使館に勤務するロシア人外交官その家族が、手押しトロッコを使ってロシアに帰国したと明らかにした。
北朝鮮は新型コロナウイルス対策のためロシアとの国境を封鎖しており、同省は
  「他に手段がなかった」としている。

  【写真】北朝鮮からロシアに帰国するため、トロッコを押して歩くロシア人外交官の一家。ロシア外務省提供=ロイター  

同省によると、ロシアに帰国したのは平壌のロシア大使館のウラジスラフ・ソロキン3等書記官と、3歳の娘を含む家族ら7人平壌から列車に32時間、バスに2時間乗って国境近くに到達。その後、荷物を載せたトロッコでロ朝国境の豆満江に架かる鉄道橋を渡った
トロッコには動力がなく、同書記官が
  「メインエンジン」としてトロッコを1キロ以上押したという。
一家はロシア側で同省職員らに出迎えられ、ウラジオストク経由でモスクワに戻った。
ロシアメディアによると、帰国は子供の健康問題が理由で、2週間以上の自主隔離が求められる中国経由での帰国は断念
唯一の手段が、徒歩による国境越えだったという。
トロッコはロ朝合弁企業のもので、北朝鮮の作業員がペンキを塗り直し、子供用の座席を取り付けたという。
同大使館の報道官は国営ノーボスチ通信の取材に、
  「かなり珍しい旅だったが、北朝鮮で働くロシアの外交官は困難に慣れている。みな忍耐強く、いつも楽天的な気持ちを忘れない」と語った。
北東アジアは今、日本とロシア含め崩壊中!
2021・2・12 FRIDAY
ヤバすぎる隠し宮殿がバレて…プーチン大統領に迫る「終焉の時」 
「記事内容」
21年に及ぶ〝プーチン時代〟の幕引きが近づいているのかもしれない
先月19日、インターネットやSNSを駆使しロシア政府や同国内の大企業の不正を告発してきた活動家のアレクセイ・ナワリヌイ氏(44)率いる反体制グループ『反汚職基金』が、YouTubeに一本の動画をアップした。
内容はプーチン大統領(68)のプライベートを暴露するもので、なかでも世界に衝撃を与えたのは〝豪華すぎる宮殿〟の存在だ。

  【画像】これはすごい…豪華すぎる「プーチン夢の宮殿」公開!

建造費1400億円東京ドームの1600倍以上といわれる広大な敷地内には、劇場やスケートリンク、カジノスペースなど数々のレジャー施設が建設中
また巨額の費用は、現政権の利益誘導で大富豪となった新興財閥が資金提供したとして〝世界最大の賄賂(わいろ)〟と告発されている。  
※世界最大の賄賂はシナ人だろう!
同動画は公開10日足らずで1億回再生を突破
プーチン大統領は即座に関与を否定したもののロシア国民からは大きな反発が起きた。
ニューヨーク・タイムズモスクワ特派員のアントン・トロアノフスキー氏が現地の様子を語る。
  「プーチン政権下における過去最大規模の抗議運動が起きています。1月23日、31日と2週連続で行われたデモでは、少なくとも85都市で9000人以上が拘束されました。デモ隊は『プーチンは泥棒!』と叫び、現在拘束中のナワリヌイ氏の釈放を求めています。これに対し、政府は『テーザー銃』という強力なスタンガンの使用を初めて許可するなど強硬姿勢で対抗。緊張が高まっています」
昨年7月には’36年までの大統領在任を可能にする憲法改正の国民投票を行い、78%という圧倒的支持を集めたプーチン。  「終身大統領」への道が見えた矢先の大混乱だが、政権崩壊の可能性はどれほどあるのだろうか。ロシア政治に詳しい筑波大学の中村逸郎教授は、近い将来、その時は必ず訪れると予言する。
  「崩壊は待ったなしという状況です。ここまで急速な変化が起きた背景には新型コロナウイルスによる未曽有の経済危機があります。職を失い、生活が困窮する一方で、政府は税金を上げるだけで助けてくれない。 そんな中で国民の怒りを買ったのが暴露動画内の〝トイレブラシ〟の金額です。ロシアの平均月収は約8万円といわれています。しかし、プーチン宮殿のトイレブラシが一本9万円とリークされた。自分たちの平均月給よりプーチンのトイレブラシ一本のほうが高い。今回の反プーチン集会ではトイレブラシを持って行進する人がいっぱいいたんですよ。 今後は暴徒化した国民によるテロや、側近による暗殺などクーデターが起きる可能性がある。それくらい現政権への不満はピークに達しています。〝プーチン帝国〟崩壊の日はそう遠くないでしょう」
また、政権交代の動きを後押しする〝黒幕〟も存在する。
  「一連の混乱の背景には独英米の諜報組織の存在があります。発端となったリーク動画はプーチンの愛人であるドイツ人女性の存在やソ連の秘密警察であるKGB時代の身分証、宮殿の設計図、飛行禁止区域でのドローン空撮と盛りだくさんだった。明らかに〝プロ〟の仕事です。彼らの狙いは反政府デモを扇動し、ロシアに打撃を与えること。プーチンは現在、国内における大規模デモだけではなく、国外からのプレッシャーにもさらされているのです。 これまでどんな抗議運動も無視してきたプーチンが、1月23日のデモについてはロシア国営第一テレビで5時間も生中継した。デモ参加者が次々と捕まる姿を見せることで、国民を牽制したわけです。そういった暴力でしか抑えられなくなっているところに、プーチンの焦りが表れていると言えます」(外務省関係者)
〝Xデー〟はすぐそこまで近づいている。
ロシア人とシナ人は自由主義陣営の人種、価値観は水と油!
2021・2・6 BBC
ロシア、EU加盟国の外交官3人を追放 ナワリヌイ氏支持のデモ参加か 
「記事内容」
ロシア政府は5日野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求めるデモに参加したとして、ドイツとスウェーデン、ポーランドの外交官3人を追放した。
ロシア外務省は、3人が1月23日に
  「違法の抗議」に参加したと説明している。
これに対し、外交官の出身国に加え、イギリスやフランス、欧州連合(EU)が反発している。
ウラジーミル・プーチン大統領を批判しているナワリヌイ氏は、今年1月にロシアに帰国した際に拘束された。
同氏は昨年8月、致死性の高い神経剤で襲われ、ドイツで治療を受けていた。
ナワリヌイ氏は2014年に横領罪で有罪となり、執行猶予つきの禁錮刑の判決を受けた。
その際、警察への定期的な報告が義務付けられていたが、当局はこれに違反したために拘束したと説明。
1月23日と31日には、勾留中のナワリヌイ氏の釈放を求め、ロシア各地で大規模なデモが開かれ、数千人が逮捕された。
2月に入り、裁判所はナワリヌイ氏の執行猶予を取り消し、実刑に切り替える判断を下した。
同氏は現在、刑務所に収監されている。
ドイツは外交官追放について
  「正当化できるものではない」と批判し、ロシアが決定を再考しなければ
  「対応しないわけにはいかない」と述べた。
スウェーデンは、1月23日のデモに外交官が参加した証拠はないと指摘。
相当の対応をすると話した。
ポーランドはロシアの決定は
  「2国間関係の危機をさらに深めることになる」と述べた。
ドイツとポーランドは共に、自国のロシア大使を召喚して懸念を伝えるとしている。
EUのジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表も、
  「ロシアの決定を強く非難すると共に、外交官の行いが職務と矛盾するとの見解を否定する」と話した。
ボレル氏はこの発表の数時間前に、ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相と会談したばかりだった。
これに対しラブロフ外相は、ナワリヌイ氏をめぐる欧州からの制裁は違法だと述べた。
  ■<解説>サラ・レインズフォード・モスクワ特派員
ロシアはいつでも欧州の外交官を追放できたはずだ。
外交官らがナワリヌイ氏釈放を求めるデモに参加したとされているのは、2週間前の出来事だ。
しかし外務省は発表のタイミングを、ボレル代表がモスクワに来ている時に合わせてきた。
このタイミングには明らかに意図があった。
  「人権や自由についてそちらが説教するのは勝手だが、我々はやりたいようにやるし、どう思われても構わない」と、そういうメッセージなのだろう。
ロシア外務省は、デモ参加者の大量逮捕に対する批判についても、反論を用意していた。
アメリカや欧州で発生した警察の暴力事件の動画を出してきたのだ。
ロシアのラヴロフ外相は、こうしたやりとりに慣れている。
2014年にロシアが一方的にウクライナ南部のクリミア半島を併合し、各国が制裁に動いた時も、冷淡で反抗的な態度だった。国際的な圧力ではロシアの素行は変えられなかった。
  「ナワリヌイ氏をめぐる問題」についても、同じように対処する心積もりだ。
反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏らを巨額詐欺罪で刑事訴追!
2021・1・24 モスクワ時事
ロシア当局、3200人拘束 ナワリヌイ氏釈放求め100都市で抗議デモ (3)
2021・1・18 モスクワ時事
ナワリヌイ氏が帰国の途 拘束なら批判必至―ロシア (2)
2021・1・3 モスクワ前谷宏 毎日新聞 
前谷宏よ、出自を明かし記事を書け!
反体制派指導者ナワリヌイ氏を巨額詐欺で訴追 ロシア当局、帰国阻止狙いか (1)

  (3)
「記事内容」
ロシア各地で23日に行われた反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求める抗議デモに関し、人権団体
  「OVDインフォ」は、全土で参加者3200人超が治安当局に拘束されたと明らかにした。

  【写真】モスクワで、ナワリヌイ氏の釈放を求めて抗議デモに参加する人々  

デモは100以上の都市で行われた。
治安当局は、許可を得ておらず違法だとして各地でデモを取り締まり、参加者を次々と力ずくで連行した。
4万人以上が参加したとされるモスクワでの抗議活動では、ナワリヌイ氏の妻ユリヤさんを含め1200人超が拘束された。
  (2)
「記事内容」
昨年8月に毒殺未遂に遭い、ドイツで療養していたロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が17日、帰国便に搭乗した。ロシアの独立系メディアが報じた。ロシア当局は入国後に拘束する方針を示しており、拘束の事態になれば、プーチン政権に対する欧米の批判が高まるのは必至だ。

  【特集】コロナ禍で「日本から一番近い楽園」グアムが崩壊寸前

ナワリヌイ氏は13日にインスタグラムで帰国を表明。
プーチン政権批判の急先鋒(せんぽう)であるナワリヌイ氏は
  「帰国しなければプーチン大統領が勝利し、目的を達したことになる」として、回復すれば帰国して政治活動を続ける意向を示していた。
AFP通信によると、ナワリヌイ氏は機内で
  「私は無実の人間だ」と述べ、ロシア当局は拘束できないと主張した。
これに対しロシア司法当局は14日、過去の刑事事件で有罪となったナワリヌイ氏が執行猶予中の出頭義務を怠ったとして、  「拘束に向けてあらゆる措置を取らざるを得ない」と発表。
ロシア連邦捜査委員会も昨年12月末、3億5600万ルーブル(約5億円)を超える巨額詐欺の疑いで同氏らに対する捜査を開始した。
こうした当局の動きには、ナワリヌイ氏の帰国を望まないプーチン政権の意向が働いていると言えそうだ。
ロシアでは9月に下院選があり、政権側は反体制派の動きを警戒。
ナワリヌイ氏が下院選に向けて政治活動を本格化させるのを阻止したい考えとみられる。
ナワリヌイ氏は昨年8月、ロシア国内線の機内で意識を失い、移送先のドイツで旧ソ連の軍用神経剤
  「ノビチョク」系毒物の投与が確認された。
プーチン政権は毒殺未遂への関与を否定しているが、英調査報道機関ベリングキャットなどは昨年12月、ロシア連邦保安局(FSB)が関わったと報じた。
  (1)
「記事内容」

ロシア連邦捜査委員会は2020年12月29日、反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏らを巨額詐欺の罪で刑事訴追すると発表した。
非営利組織
  「反汚職基金」などへの寄付金について、ナワリヌイ氏が私的流用したとしている。
同年8月に猛毒の神経剤
  「ノビチョク」で襲撃され、ドイツで療養中のナワリヌイ氏は体調回復後に帰国する意向を示していたが、今回の発表はロシアに戻るのを阻止する狙いもありそうだ。
同委員会によると、ナワリヌイ氏は寄付金として集めた約5億8800万ルーブル(約8億2000万円)のうち、約3億5600万ルーブルを個人資産購入や海外旅行などに充て、だまし取ったとされる。
ナワリヌイ氏は29日、写真共有アプリ
  「インスタグラム」への投稿で疑惑を否定。
訴追の理由について、
  「私が襲撃事件の背後にプーチン大統領がいることを証明しようとしている」ためとの見方を示した。
英独立系調査グループ・ベリングキャットなどは12月、事件に露連邦保安庁(FSB)の工作員が関わったとする調査結果を発表した。
プーチン政権は関与を否定している。