インド洋、南シナ海・米日印豪英仏連合vs海洋進出狙うシナ |
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米支覇権争いの中、日本は選択の余地なし!
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2019・12・20 夕刊フジ
今後の世界の行方を決める…米国vs中国「インド太平洋圏の争奪戦」
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「記事内容」
【日本を守る】
これからの世界の行方は、米国と中国による
「インド太平洋圏の争奪戦」によって決まる。
オバマ前政権までは、米国は売り上げを何よりも優先するウォール街の多国籍・無国籍企業が操るグローバリズムが牛耳って、あざとい金もうけのほかに、世界の将来について焦点が定まらなかった。
2017年にドナルド・トランプ政権が登場すると、
「アメリカ・ファースト」を旗印として、米中対決が始まった。
それなのに、私はいまでも、
「米中の抗争の狭間(はざま)に立って、日本はどうするべきか」というテーマで、講演を頼まれる。
何とも、間が抜けた依頼だ。
もし、日本が米中と並ぶ軍事力を持っているなら、洞ケ峠を決め込んでもよかろう。
5つの国が、インド太平洋圏の将来を決定することになる。
米中と、ロシア、日本、インドだ。
明日の世界をつくる5カ国はペンタゴン(五角形)と呼ばれるが、北朝鮮、韓国、台湾、東南アジア諸国、オーストラリアなどが、脇役だ。
大陸国家である中国と、米国を主軸とする海洋同盟諸国が、世界の中心となったインド太平洋圏の覇権を争っている。
インドから台湾を経て、日本まで連なる海洋・沿岸諸国が、中国という“暴れ龍”を囲む柵(さく)をつくっている。
韓国はどちらにつくか分からない、蝙蝠(こうもり)だ。
いまのところ、米国を扇(おうぎ)の要としている海洋同盟が有利だ。
中国の習近平国家主席が、インド太平洋圏の覇権争いをつくりだした。
習氏は聡明(そうめい)な中華帝国の皇帝を気取っているが、1949年に中華人民共和国が誕生して以来、もっとも愚かな最高指導者だ。
習氏は2013年に14億人の中国の最高指導者に就任して以来、黒星続きで、何一つとして成果を上げていない。
習氏は、米国が
「グローバリズム」
「リベラル」
「ドルぼけ」によって国家観を失いつつあったところ、トランプ政権によって分断されたために力が衰えていると、大きく誤算して、背伸びして、米国に真っ向から挑んだ。
それまでの中国の最高指導者が、中華思想による天下イズムの野望を隠して、猫をかぶっていたのをかなぐり捨てた。
そのために、米国が
「中国抑えるべし」で一致団結した。
中国がよろめいている。愚かな習氏が、何をするか分からない。
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米はインド取り込みに懸命!
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2019・12・19 ワシントン共同
米印、宇宙分野で連携へ 日本と3カ国協力も強化
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「記事内容」
米国とインドは18日、米首都ワシントンで2回目の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を開き、宇宙分野で連携する方針で一致した。
米国は宇宙を中国、ロシアとの
「新たな戦争領域」と位置付けており、インドとの協力強化を図る。
米国は日本と共に
「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱しており、ポンペオ国務長官は協議後の記者会見で、中国の軍事力強化をにらみ、日米印3カ国の安全保障協力を拡大する考えも表明した。
米印両国は協議で、法の支配に基づくインド太平洋地域の実現に向けた協力を確認した。
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英海軍の測量船が台湾海峡通過!
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2019・12・8 王承中/編集:羅友辰 台北中央社
英海軍の測量船、台湾海峡通過 国防部が確認
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「記事内容」
国防部(国防省)は7日、英海軍の測量船1隻が同日、台湾海峡を南から北へ航行したことを確認したと発表した。
全行程を把握したとした上で
「異状がなかった」と強調し、安心するよう国民に呼び掛けた。
複数のメディアによると、台湾海峡を航行したのは、エンタープライズ(H88)で、中国アモイに近い金門島の沖合を経由して台湾海峡に入ったという。
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韓国は当てにするな!朝鮮族安倍総理の対支政策を批判しろ!
飯田と須田は「めくら」なのか?
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2019・12・2 日本放送
インド太平洋における米軍再編~問題となるのは中国依存度を強める韓国の存在
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「記事抜粋」
ニッポン放送
「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月2日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。
日本とインドの安全保障協力について解説した。
日本とインド「2プラス2」安保協力で一致
中国依存度を高めて来ている韓国の動きをどう捉えるか
経済と安全保障を一体にした中国の支配拡大~格差が広がり反発も
須田)
米ソ冷戦時代と明確に違うのは、経済と安全保障が表裏一体の関係にあるというところです。
中国の海洋進出の問題を論じるときに、必ず一帯一路とワンパッケージになっています。
まずそこでお金を出して、経済協力関係に持って行き、あとから安全保障関係になり、軍事基地の供与などがワンセットになるということを、きちんと認識すべきだと思います。
飯田)
まさにインドの脇にあるスリランカでも、軍港の開発でお金を借りて返せなくなってしまい、99年の貸与という形でほぼ中国が手中に収めてしまいました。
須田)しかし、スリランカ国内ではそれに反発する動きが出て、政権交代が行われました。
中国のやり方があまりに激しいものだから、国民の不満が爆発しているところがあります。
今回の件には関係ないけれど、この動きはチリにも出ています。
中南米で最も一帯一路構想の橋頭保と言われている国なのですが、格差拡大を招いてしまって、暴動が起こりました。
日本国内では報道されていませんが、これはまだ収まっていません。 |
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シナ人はいい加減、大嘘は吐くな!
台湾は蒋介石が侵略したが、中華人民共和国の領土に非ず!
南シナ海もシナの内海に非ず!
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2019・11・18 バンコク時事
南シナ海で誇示やめよ 中国国防相、米長官に要求
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「記事内容」
エスパー米国防長官と中国の魏鳳和国防相が18日、バンコクで会談し、中国による軍事拠点化が進む南シナ海情勢などをめぐり協議した。
中国国防省スポークスマンは会談後、記者団に対し、魏氏が南シナ海で力の誇示や緊張を高める行為をやめるよう米側に訴えたことを明らかにした。
南シナ海に艦船を派遣する米国の
「航行の自由作戦」を念頭に置いた発言とみられ、スポークスマンは米側に
「南シナ海への侵略と軍事挑発の停止」を求めたと語った。
中国軍の空母が台湾海峡を通過した問題では、魏氏が会談で海峡に新たな疑念をもたらさないよう要求。
スポークスマンは
「中国は台湾独立の動きを一切容認しない」と強調した。 |
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米海軍から引っ張り出されたのか?
台湾海峡・台湾海峡行く遼寧を日米台軍艦が監視活動! |
2019・11・21
衛星に映った台湾海峡を航行する中国空母の編隊【台湾人の反応】 (2)
2019・11・18
中共空母、台湾海峡通過。日米台軍艦が監視。中央通信社のニュース和訳 (1)
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(2)
「コメント」
中国初の国産航空母艦「002」が17日、初めて護衛艦と艇編隊を組み台湾海峡を航行し、19日に海南島の三亜榆林(ゆりん)軍港へ入港した。
人工衛星は港に停留している
「002」の姿を捉え、甲板には少なくとも7機の
「J-15」艦上型戦闘機及び4機のヘリコプターが存在し、ヘリコプターは恐らく3機が
「Z-18」で1機が
「Z-9」ヘリコプターである。
中国軍事評論家によると当該空母は一定の戦力を持っており、将来的には海南島三亜に配備され、艦名は
「海南号」になる可能性が極めて高いと見ている。
(1)
「コメント」
台湾国防部は今日(11/17)、中国初の国産航空母艦002型が、今日編隊を組んで台湾海峡を通過しながら東シナ海の北側から南側を航行した。
その間、アメリカと日本の軍艦が追尾しており、わが国国防部も航空機、軍艦を派遣しており、国民は心配する必要は無い旨、発表した。
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産経のガス抜き記事ではあるまいな!
朝鮮族安倍総理が積極的に関与するとは思えん!
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2019・11・12 産経新聞
米、インド太平洋地域でインフラ支援強化 日豪と基準策定へ
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「記事内容」
途上国支援などを行う米政府の海外民間投資公社(OPIC)のデイビッド・ボヒギアン代表代行は11日までに都内で産経新聞の取材に応じ、米日豪でインフラ支援に関する基準を策定し、投資規模を拡大させながらインド太平洋地域での途上国支援を強化していく方針を明らかにした。
中国の巨大経済圏構想
「一帯一路」の対抗軸となる米国のインド太平洋戦略を強化する。
ボヒギアン氏は、米日豪でインフラ支援に関する基準を設け、友好国などと質の高い支援を促進させる取り組み
「ブルー・ドット・ネットワーク」を立ち上げることを表明。
すでに
「数十カ国から関心が示されている」と述べ、米日豪を核にして参加国の拡大を図る考えを示した。
支援基準では
「途上国の主権を守り、過剰債務に陥らないように、地域の労働者に仕事を提供する」ことなどを強調。
過剰な投融資で返済に窮した国がインフラを奪われる
「債務のわな」が問題となっている中国の支援と異なることをアピールした。
OPICの組織改編で投資上限が現在の約2倍となる600億ドル(約6兆5400億円)になることを踏まえ、
「われわれは今後6年間で数十億ドル超を投資していく」と説明。
インド太平洋地域で支援を拡大する方針を示した。
ボヒギアン氏は、同地域で重視する具体的な国名は明らかにしなかったものの、
「日本の首相官邸と共通の優先事項を協議した」と述べた。
ブルー・ドット・ネットワークで日本のカウンターパートである国際協力銀行(JBIC)とは
「これまでで最も強力な協力関係にある」と語った。
さらに
「21世紀において情報・通信技術は各国の新たなインフラとして極めて重要な分野だ」と指摘。
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品導入で情報漏洩(ろうえい)が懸念される第5世代(5G)移動通信システムの構築も積極的に支援していく考えを示した。
韓国の大手通信企業幹部らと会談し
「インド太平洋地域における通信インフラの展開」に関して協議を進めていることも明らかにした。
※台湾のシナ系を廃除し台湾も加えろ!
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アセアン諸国から信頼を失った戦後の日本、存在感ナシ!
朝鮮族安倍総理は日本国をシナの属国に・・・!
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2019・11・1 シンガポール=森浩
「南シナ海」中国主導の可能性 2日からASEAN首脳会議
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「記事内容」
東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が2日、タイの首都バンコク近郊で開催される。
議長声明では中国が軍事拠点化を進める南シナ海をめぐり
「懸念」の言葉が維持される見通しだが、踏み込んだ表現は避けられるもようだ。
東南アジアが一枚岩になりきれない中、トランプ米大統領も不参加を決めたことで、会議では南シナ海をめぐり中国の発言力が増す展開となる可能性がある。
6月のASEAN首脳会議での議長声明では、南シナ海について中国の名指しは避けながら
「懸念があることに留意する」と表現。
議長国タイの当初案に
「懸念」の文言はなく、中国に反発するベトナムに配慮する形で盛り込まれた。
事前に判明した今回の議長声明案によると、6月の表現がほぼ踏襲される見通し。
ASEAN諸国で最も対中強硬姿勢を鮮明にするベトナムは今年に入り、自国の排他的経済水域(EEZ)で中国の海洋調査船が3カ月以上活動したことで反発を強めている。
今回の議長声明でもより強い文言を要求する可能性がある。
かつて対中強硬派とされたフィリピンは6月に南シナ海で中国船が自国漁船に衝突した事故をめぐり、
「中国の行為は野蛮だ」(ロレンザーナ国防相)と激しく反発。
一方で、10月28日には北京で南シナ海での石油・天然ガス開発に関する共同運営委員会を開くなど、ドゥテルテ政権は中国に歩み寄る姿勢も見せる。
巨額の中国マネーが流入するカンボジアやラオスは親中に強く傾く。
中国は今年に入り、南シナ海で各国の石油やガス開発を妨害し、“自国の海”として振る舞う。
「長らく続くASEANの足並みの乱れは中国を利しているだけ」(外交筋)との声は絶えず、利害を調整できるかが焦点といえそうだ。
※日本は茂木か? シナに立ち向かい文句を言える玉ではあるまい!
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理由は藪の中、中国原潜が突如浮上!
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2019・10・24 (1/2ページ) 北村 淳: JBpress
ベトナム漁船が仰天、目の前に中国原潜が突如浮上
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「記事抜粋」
(北村 淳:軍事社会学者)
ベトナムの漁業関係者がソーシャルメディアに掲載した情報によると、先月、多数のベトナム漁船群が操業していた西沙諸島周辺海域で、ベトナム漁船のまっただ中に中国海軍原子力潜水艦が突如浮上した模様だ。
【写真を見る】ツイッターに掲載された、南シナ海で浮上した原潜の写真
ツイッターに掲載された写真が事実であるならば、ベトナム漁船群の直近に姿を現した潜水艦は中国海軍094(09-4)型弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(いわゆる戦略原潜)である。
■ 原潜の浮上は異常事態
■ 政治的理由ではないかという憶測
■ 戦略原潜は絶対に姿を見せてはならない ※権威主義が定着したシナ人に高度な戦術が存在するだろうか?
■ 政治的行動ではないとすると
・故障説
・漁網説
■ 真実は分からない
いずれにせよ、潜水艦それも超極秘扱いの戦略原潜の行動に関して中国当局が真相を発表することを期待することはできない。
また、アメリカ海軍などが何らかの情報を握ったとしても、こと中国潜水艦に関する情報である以上、それが明かされることはあり得ない。
結局
「謎の浮上」は謎のままということになるであろう。
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卑怯者シナ人・米支合作と称し嘘を拡散するシナ共産党!
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2019・10・19 AFP=時事 シナの銭欲しさに世界を裏切るアメリカ人!
米中合作アニメに中国独自の境界線地図、東南アジアで反発 上映中止国も
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「記事内容」
アニメ映画『アボミナブル(原題:Abominable)』に登場する南シナ海(South China Sea)の地図に、中国独自の境界線「九段線」が描かれていたことから、領有権を争う東南アジア諸国で反発が起きている。
マレーシアの映画検閲委員会は18日、該当箇所のカットを命じた。
【写真】フィリピン首都で反中デモ、中国国旗燃やして沈没事故に抗議
『アボミナブル』は、米映画制作大手ドリームワークス(DreamWorks)と中国のパール・スタジオ(Pearl Studio)が共同制作したアニメで、中国人の10代の若者が未確認動物イエティ(Yeti)の帰郷を手助けする物語だ。
マレーシアでは11月7日に公開予定だが、映画検閲委員会は、上映するには
「問題の地図を削除することが条件」との見解を発表した。
同国の外相は今週、領海を守るために海軍を強化すべきだと発言しており、今回の決定は、中国に対して強硬姿勢を強める兆候を示唆している。
既に公開されているベトナムでは、韓国系の大手シネコンCGVが15日に上映中止を発表。
フィリピンのテオドロ・ロクシン(Teodoro Locsin)外相は今週、該当箇所をカットすべきだとツイッター(Twitter)で主張した。
インドネシアでも上映されているが、中国とは南シナ海の領有権をめぐって表立った摩擦は起きていないため、議論にはなっていない。
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そこまで後退したのか米の第7艦隊!
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2019・10・5 香港(CNN)
米軍、グアム沖で新型対艦巡航ミサイルを試射 中国けん制
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「記事内容」
米海軍は5日までに、沿岸海域戦闘艦(LCS)「ガブリエル・ギフォーズ」が米領グアム沖合で新型の対艦巡航ミサイル
「ネイバル・ストライク(NSM)」の試射を実施したと発表した。
海面すれすれの低空を飛行するNSMは、敵のレーダー網や防空網での探知を困難にさせる性能を保持。
米海軍艦船としてガブリエル・ギフォーズが初めて搭載した。
主権論争がくすぶる南シナ海や太平洋などで中国がミサイル戦力の増強を質量面で図る中、NSMは米国の兵力均衡の維持に寄与するとの指摘もある。
元米海軍大佐のハワイ太平洋大学講師は「形勢を一変させる兵器」とも形容した。
今回の試射は、シンガポールも参加した海軍演習「SINKEX」の一環。
標的は前もって現場海域にえい航された米海軍の退役フリゲート艦「フォード」で、NSMで相当な打撃を受けたとした。
試射は今月1日に実施され、中国で建国70周年を祝う軍事パレードが催され最新鋭ミサイルなどが披露された日に合わせる形ともなった。
NSMは100マイル(約161キロ)以上の射程距離を保持し、米海軍が現在装備する対艦ミサイル
「ハープーン」より30%以上長い。
ヘリコプター型の小型無人飛行機(ドローン)と連携して発射した場合、搭載の艦船のレーダーがとらえ切れない標的の破壊も可能としている。
米海軍当局者は今年、上院軍事委員会小委の公聴会でNSMが標準装備となるLCSを最終的に30隻以上、建造する方針を明らかにしていた。
LCSは沿岸部もしくは島しょの水深が浅い海域での作戦遂行を想定している。
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